おち【落ち】
1 落ちること。 ㋐地位や階級などが下がること。「十両—」 ㋑付着していたものが取れること。「—のいい洗剤」 2 抜けること。 ㋐あるべきものが入っていないこと。漏れ。「招待客のリストに—がある...
おちあい【落合】
姓氏の一。 [補説]「落合」姓の人物落合直文(おちあいなおぶみ)落合博満(おちあいひろみつ)
おちあい【落合】
ロシア連邦の町ドリンスクの、日本領時代の名称。
おち‐あい【落(ち)合い】
1 一つ所で出合うこと。また、出合う所。 2 二つの川の合流点。「—ノ水」〈日葡〉
おちあい‐ひろみつ【落合博満】
[1953〜 ]プロ野球選手・監督。秋田の生まれ。社会人野球を経てプロ野球のロッテに入団。神主打法(かんぬしだほう)と呼ばれる打撃フォームで、3度の三冠王を獲得した。その後、中日、巨人、日本ハム...
おち【落ち】
I1〔漏れ,脱落〕an omissionあなたの報告書には重大な落ちがあったThere was a serious omission in your report.その書類には何か落ちがあるSo...
おちあう【落ち合う】
meetどこで落ち合おうかWhere shall we meet [get together/《口》 meet up]?この公園は若い二人がいつも落ち合う場所だったThis park was t...
おちうど【落▲人】
⇒おちゅうど(落人)
おちくぼむ【落ち×窪む】
sink (in)彼は目が落ちくぼんでいるHis eyes are sunken (in).
おちぐち【落ち口】
〔川の〕the mouth ((of a river));〔滝の〕the rim [edge, lip] ((of a waterfall));〔湖などの〕the outlet ((of a l...
おち【落ち】
[共通する意味] ★あるべきものが抜け落ちること。また、そのもの。[英] omission[使い方]〔落ち〕▽落ちがないように気を付ける〔抜け〕▽一字抜けがある▽抜けを補う〔漏れ〕▽名簿に漏れが...
おちこぼれ【落ちこぼれ】
[共通する意味] ★学校の成績の極端に悪い者。[英] a dropout[使い方]〔劣等生〕▽学生時代は劣等生だった▽勉強では劣等生だが、運動会では人気者だ〔落ちこぼれ〕▽落ちこぼれがでないよう...
おちこむ【落ち込む】
[共通する意味] ★上の方から下の方へ、自然の力によって急に位置が変わる。[英] to fall; to drop[使い方]〔落ちる〕(タ上一)〔落ち込む〕(マ五)〔陥る〕(ラ五)[使い分け]【...
おちつく【落ち着く】
[共通する意味] ★高ぶっていた気持ちが安定した状態になる。[英] to settle down[使い方]〔落ち着く〕(カ五)▽彼も結婚すれば落ち着くだろう▽なかなか落ち着いた心境になれない▽慌...
おちど【落ち度】
[共通する意味] ★不注意や怠慢から起こった失敗や過ち。[英] a fault[使い分け]【1】「過失」は、不注意や怠慢によって起こるものである。たとえば、「過ち」が故意に引き起こされることもあ...
らくえいひんぷん【落英繽紛】
花びらがはらはらと乱れ散るさま。▽「英」は花・花びら。「落英」は散る花びら、また、散った花びらのこと。「繽」は多く盛んなさま。「繽紛」は花の乱れ散るさま。
らくせいかせき【落穽下石】
人の弱味につけ入って、さらに害を与えること。落とし穴に落ちた人に、さらに上から石を落とす意から。▽「穽」は落とし穴。「穽せいに落おちて石いしを下くだす」と訓読する。「穽」は「井」とも書く。
らくひつてんよう【落筆点蠅】
過ちをうまく処理して、逆に上手に仕上げること。画家のすぐれた技をいうたとえ。誤って筆を落としてつけた墨の汚れを、うまく蠅はえに描く意から。▽「落筆」は筆を落とすこと。「点」は描く意。「落筆らくひつ蠅はえを点てんず」と訓読する。
らっかていちょう【落花啼鳥】
自然の趣や詩情。花は散り、鳥は山中で鳴いているという、晩春の寂しげな自然の風景のこと。
らっかりゅうすい【落花流水】
落ちた花が水に従って流れる意で、ゆく春の景色。転じて、物事の衰えゆくことのたとえ。時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえ。また、男女の気持ちが互いに通じ合い、相思相愛の状態にあること。散る花は流水に乗って流れ去りたいと思い、流れ去る水は落花を乗せて流れたいと思う心情を、それぞれ男と女に移し変えて生まれた語。転じて、水の流れに身をまかせたい落花を男に、落花を浮かべたい水の流れを女になぞらえて、男に女を思う情があれば、女もその男を慕う情が生ずるということ。▽「流水落花りゅうすいらっか」ともいう。