あい【合(い)】
1 (「間」とも書く)「合い着」「合い服」の略。「—の服」 2 名詞の下に付いて接尾語的に用いる。 ㋐互いにある動作をすることを表す。「話し—」「触れ—」 ㋑様子・調子などの意を表す。「色—」「...
あい‐しょう【相性/合(い)性】
1 男女の生まれを暦の干支(えと)や九星などに当てて相生(そうせい)・相克を知り、二人の縁を定めること。中国の五行(ごぎょう)思想から出た考え方。→五行 2 互いの性格・調子などの合い方。「上司...
あい‐ちょう【哀調】
詩・歌・音楽などにただようもの悲しい調子。「—を帯びた旋律」
あい‐づち【相槌/相鎚】
1 鍛冶(かじ)で、二人の職人が交互に槌を打ち合わすこと。あいのつち。 2 相手の話にうなずいて巧みに調子を合わせること。「聞く人なげに遠慮なき高声、福も—例の調子に」〈一葉・われから〉
相槌(あいづち)を打(う)・つ
相手の話に調子を合わせて、受け答えをする。「友人の主張に—・つ」 [補説]「合いの手を入れる」と混同して、「相槌を入れる」とするのは誤り。
哀調
a mournful [plaintive, sad] tone哀調を帯びた曲[旋律]a plaintive [sad] piece [melody]哀調を帯びた調子で話すspeak in a ...
上げ潮
I⇒まんちょう(満潮)II〔登り調子〕彼の人気は上げ潮になってきたHis popularity 「has been increasing [is on the rise].
熱い
I1〔温度が高い〕hot熱い湯hot water熱いミルクhot milk/〔熱くした〕heated milkコーヒーを熱くする「warm (up) [heat] coffee熱いうちにスープを...
脂
1〔動物の脂肪〕fat;〔精製した豚の脂〕lard;〔牛・羊の〕suet;〔ろうそく用の〕tallow;〔獣脂〕grease脂っこい肉fatty meatたいへん脂の多い肉a piece of ...
あぶらがのる【脂が乗る】
1〔魚肉などが〕さばに脂が乗る季節だMackerels put on fat at this time of year.2〔調子が出ている〕彼は今脂が乗っているHe is now 「in his...
かげん【加減】
[共通する意味] ★物事の状況や機能。[英] a condition[使い方]〔調子〕▽胃の調子がよくない▽落としたら腕時計の調子がおかしくなった〔加減〕▽妻が加減を悪くしているのでお先に失礼し...
ちょうし【調子】
[共通する意味] ★物事の状況や機能。[英] a condition[使い方]〔調子〕▽胃の調子がよくない▽落としたら腕時計の調子がおかしくなった〔加減〕▽妻が加減を悪くしているのでお先に失礼し...
あんばい
[共通する意味] ★物事の状況や機能。[英] a condition[使い方]〔調子〕▽胃の調子がよくない▽落としたら腕時計の調子がおかしくなった〔加減〕▽妻が加減を悪くしているのでお先に失礼し...
しらべ【調べ】
[共通する意味] ★音楽で、音の高低の組み合わせ。[英] a tune; a tone[使い方]〔調子〕▽調子が高すぎて歌えない▽調子はずれ〔調べ〕▽琴の調べ▽妙(たえ)なる調べに酔いしれる[使...
ちょうし【調子】
[共通する意味] ★音楽で、音の高低の組み合わせ。[英] a tune; a tone[使い方]〔調子〕▽調子が高すぎて歌えない▽調子はずれ〔調べ〕▽琴の調べ▽妙(たえ)なる調べに酔いしれる[使...
あうんのいき【阿吽之息】
吐く息と吸う息。複数の人が共同で作業をするときのお互いの微妙な調子。またそのとき、気持ちが通じ合い、ぴったりと息があうこと。
いっしゃせんり【一瀉千里】
流れのきわめて速い形容。転じて、文章や弁舌などが巧みでよどみのないことのたとえ。また、物事が一気にはかどることのたとえ。物事が調子よく速やかに進み片付くたとえ。▽「瀉」は水が下に流れ注ぐ意。勢いよく流れ下ること。水が一気に千里もの距離を流れ下る意。
きゅうりゅうゆうたい【急流勇退】
官職などをいさぎよく、きっぱりと辞めること。船が急流中で勇敢にさっと引き返すように、仕事の調子のいいうちに、機を見て辞職する意から。▽「勇退」は勇敢に退くこと。また、思い切りよく地位を退くこと。
せんぺんいちりつ【千篇一律】
作られた多くの文章や芸術作品などが、どれも同じ調子や体裁で変わりばえのしないこと。転じて、どのようなことでも機械的に一つのマニュアルに従って処理して、融通がきかないこと。また、平凡で何の特徴もないこと。▽「千篇」は数多くの詩文のこと。「一律」はすべて同じ調子で変化がないこと。「篇」は「編」とも書く。
そんしゃさんゆう【損者三友】
交際して損をする三種の友人のこと。うわべだけの不正直な(便辟べんぺき)人、誠実さのない(善柔ぜんじゅう)人、口先だけ達者な(便佞べんねい)人を友とするのは害であるということ。