あい‐ぜんご・する【相前後する】
[動サ変][文]あひぜんご・す[サ変] 1 物事の順序が逆になる。「説明が—・しますが」 2 事柄が間をおかずに続く。「二人は—・して出発した」
あぜ【綜】
機(はた)織り機で、縦糸の順序を正しくし、また、縦糸を上下に分けて横糸を通すすきまをつくる用具。綜絖(そうこう)。
あち‐こち【彼方此方】
[代]指示代名詞。いろいろの場所や方向をさす。あちらこちら。あっちこっち。「—から寄付が集まる」「—歩き回る」 [形動][文][ナリ]物事の順序や位置が逆になっているさま。あべこべ。「話が—...
あち‐こち・する【彼方此方する】
[動サ変][文]あちこち・す[サ変] 1 あちらへ行ったりこちらへ行ったりする。いろいろな場所を回り歩く。 2 順序が入り乱れる。「話が—・する」
あと‐さき【後先】
1 ある場所の前と後ろ。前後。「—を見回す」 2 ある時点の前と後。過去と将来。前後の事情。「—の考えもなく着手する」 3 物事の順序。また、筋道。「—を取り違える」
彼方此方
1〔あちらこちら〕新聞に載ったおかげであちこちから寄付が集まったThanks to the newspaper coverage, donations arrived from all over...
後先
1〔順序〕order後先を間違えるreverse [《口》 mess up] the order話が後先になってしまったI've got(ten) (the order of) the stor...
追う
I1〔追い掛ける〕run after, chase;〔犯人,獲物などを〕pursue獲物を追うchase game泥棒[犯人]を追うpursue a thief [criminal]追う者と追わ...
起承転結
I〔漢詩の絶句の配列〕the four-part structure of (certain) Chinese poetry: introduction, development, turn a...
虚
1〔むなしいこと〕emptiness心を虚にして人の意見に耳を傾けるlisten to a person with an open mind/listen to what a person ha...
じゅんじょ【順序】
[共通する意味] ★ある一定の基準に従って決められた配列。また、その配列によって物事を行うこと。[英] order[使い方]〔順序〕▽順序を守って実験する▽順序よく並ぶ〔順〕▽背の順に並ぶ▽先着...
じゅん【順】
[共通する意味] ★ある一定の基準に従って決められた配列。また、その配列によって物事を行うこと。[英] order[使い方]〔順序〕▽順序を守って実験する▽順序よく並ぶ〔順〕▽背の順に並ぶ▽先着...
じゅんばん【順番】
[共通する意味] ★ある一定の基準に従って決められた配列。また、その配列によって物事を行うこと。[英] order[使い方]〔順序〕▽順序を守って実験する▽順序よく並ぶ〔順〕▽背の順に並ぶ▽先着...
てじゅん【手順】
[共通する意味] ★物事を行うときの順序。[英] procedure[使い方]〔手順〕▽悪天候のせいで手順が狂う▽手順を踏んで会議にかける〔段取り〕▽やっと式の段取りがついた〔手はず〕▽仕事の手...
てはず【手はず】
[共通する意味] ★物事を行うときの順序。[英] procedure[使い方]〔手順〕▽悪天候のせいで手順が狂う▽手順を踏んで会議にかける〔段取り〕▽やっと式の段取りがついた〔手はず〕▽仕事の手...
かんりてんとう【冠履転倒】
上下の順序が逆になっていること。また、順序や秩序が乱れるさま。
きしょうてんけつ【起承転結】
漢詩の四句からなる絶句における構成法の一つ。八句からなる律詩においても二句ずつまとめて絶句に準じる。第一句(起句)でうたい起こし、第二句(承句)でこれを受けて発展させ、第三句(転句)で場面や視点を転じ、第四句(結句)でこれらを受けつつ全体をしめくくる。また、文章や話などで全体を秩序正しくまとめる構成の意として用いられる。さらに広く物事の順序、展開のしかた、構想にも用いられる。
しゅかくてんとう【主客転倒】
主な物事と従属的な物事が逆の扱いを受けること。物事の順序や立場などが逆転すること。▽「主客」は主人と客人。転じて、重要なことがらと、付けたり、従属的なことがらのこと。「客」は「きゃく」とも読む。また、「転」は「顛」とも書く。
じょいじょくん【叙位叙勲】
位階を授けることと、勲等を与え勲章を授けること。また、位階や勲章を与えられること。▽「叙」は順序を定める、位などを授けること。
てんちげんこう【天地玄黄】
天は黒色であって、地は黄色であるということ。また、四つのものの順序を示すのに用いる言葉。▽「玄」は、黒色の意。書写の練習によく用いられた『千字文せんじもん』の第一句。