エコー【Ēchō】
ギリシャ神話の森のニンフ。女神ヘラに憎まれ、他人の言葉をそのまま返すことしかできなくなり、美青年ナルキッソスに失恋し、やつれて声だけになった。
エトス【(ギリシャ)ēthos】
⇒エートス
エリ‐エリ‐レマ‐サバクタニ【(ギリシャ)ēli ēli lemā sabachthani】
「わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか」と訳される。十字架にかけられたイエス=キリストが叫んだとされる言葉。
エリダノス【Ēridanos】
ギリシャ神話に出てくる川。極北あるいは西の果てにあると考えられていた。エリダヌス。
エリュシオン【Ēlusion】
ギリシャ神話で、神々に愛された人々が死後に幸福な生活を送る野。「幸福(者)の島」ともいわれる。エリジウム。
エレクトラ【Ēlektrā】
ギリシャ神話で、ミケーネ王アガメムノンとクリュタイムネストラの娘。弟オレステスを助け、父を殺した母とその情夫アイギストスに対して復讐を果たす。
エークターラ【(ヒンディー)ēktāra/ēktār】
《「エークタール」とも》ふくべなどの共鳴体を有する1弦のロングリュート属の撥弦(はつげん)楽器。インド亜大陸に広く分布する。
エークタール【(ヒンディー)ēktāra/ēktār】
⇒エークターラ
エートス【(ギリシャ)ēthos】
《「エトス」とも》 1 アリストテレス倫理学で、人間が行為の反復によって獲得する持続的な性格・習性。⇔パトス。 2 一般に、ある社会集団・民族を支配する倫理的な心的態度。
エールグリュ‐だんがい【エールグリュ断崖】
《Ērgļu klintis》ラトビア、ビゼメ地方の町ツェーシス北郊にある断崖。ガウヤ川沿いに約1キロメートルの断崖が続いており、緑豊かな自然景観で知られる。