あい‐ご【相碁】
囲碁の腕前が同等なこと。また、その人。
あい‐ご【藍子】
スズキ目アイゴ科の海水魚。全長約55センチ。体は楕円形で側扁し、淡褐色の地に小白点がある。背びれ・しりびれ・腹びれのとげに毒がある。本州中部以南の沿岸にすむ。冬季に美味。
あい‐ご【愛語】
《(梵)priya-vāditāの訳》菩薩が他者に対して心のこもった優しい言葉をかけること。人々を救いに導く実践行である四摂事(ししょうじ)の一。
あい‐ご【愛護】
[名](スル) 1 かわいがって庇護すること。「動物—」 2 《「愛護の若」の役に用いたところから》歌舞伎の稚児(ちご)用のかつらの一。
あい‐ごう【哀号】
[名](スル)人の死を悲しんで大声で泣き叫ぶこと。また、その泣き声。
あいごのわか【愛護の若】
説経節の曲名。また、その主人公。万治4年(1661)以前に成立。長谷観音(はせかんのん)の申し子の愛護の若は、継母により盗人の汚名を着せられ自殺するが、のち、山王権現としてまつられる。この題材は...
あい‐ごま【間駒/合(い)駒】
将棋で、自分の駒を守るために相手の駒のきき筋に打つ駒。間遮(あいしゃ)。間(あい)。間馬(あいま)。