かしく【恐/可祝/畏】
《「かしこ」の音変化》女性の手紙の末尾に用いるあいさつの語。かしこ。
かしこ【畏/恐/賢】
《形容詞「かしこい」の語幹から》 1 女性が手紙の終わりに添えるあいさつの語。かしく。男性の用いる「恐惶(きょうこう)謹言」などにあたる語。「あらあら—」 2 恐れ多いこと。もったいないこと。多...
かしこま・る【畏まる】
[動ラ五(四)] 1 身分の高い人、目上の人の前などで、おそれ敬う気持ちを表して謹んだ態度をとる。「陛下の御前に—・る」「—・ってあいさつする」 2 謹みの気持ちを表し堅苦しく姿勢を正して座る。...
かた【形/型】
1 (形)物の姿や格好。形状。かたち。「洋服の—が崩れる」「髪の—をととのえる」 2 (形)証拠に残すしるし。保証のしるし。抵当。「カメラを借金の—に置く」 3 (型)ある物のかたちを作り出すた...
かた‐くるし・い【堅苦しい】
[形][文]かたくる・し[シク]気楽なところがなくて窮屈である。かたっくるしい。「—・いあいさつは抜きにする」「—・い本」 [派生]かたくるしげ[形動]かたくるしさ[名]
かた‐けい【片敬】
江戸時代、武家の会見のあいさつや書状などで、一方だけが相手に対して敬称を用いたこと。⇔諸敬(もろけい)。
カタック【(ヒンディー)kathak】
インド北部地方に広く伝承されている舞踊。あいさつの部分、複雑なステップを踏む部分、黙劇的部分の三つから構成されており、足首にはそれぞれ100個以上の鈴を巻きつけて踊る。
かた‐どおり【型通り】
[名・形動]慣習として決まっている、ある一定の方式に、ただ従うこと。また、そのさま。「—のあいさつ」「—に式を進める」
型(かた)に嵌(は)ま・る
決まりきった形式や方法どおりのもので、個性や独創性がない。「—・ったあいさつ」
型(かた)の如(ごと)く
慣例どおりに。「—来賓のあいさつがある」