あおもり‐とどまつ【青森椴松】
オオシラビソの別名。
あおもり‐へいや【青森平野】
青森県中央部、青森湾に臨んで弓状に広がる平野。主に沖積平野で、西側は海岸平野。中心地は青森市。
あおもり‐わん【青森湾】
青森県中央部、津軽半島と夏泊(なつどまり)半島にはさまれた湾。陸奥(むつ)湾西部の支湾。湾の奥に青森平野が広がる。
あお‐や【青屋】
中世・近世、藍染めを業とした家。賤民(せんみん)視され、京都町奉行に属し、牢屋の監視や掃除なども勤めた。
あお‐やか【青やか】
[形動ナリ]青々としているさま。「築地の上の草—なるも」〈和泉式部日記〉
あお‐やき【青焼(き)】
青写真。特に、オフセットやグラビアの印刷で、校正に用いる淡青色の地に濃青色の印画。藍(あい)焼き。
あお‐やぎ【青柳】
1 青々と葉をつけた柳。あおやなぎ。《季 春》 2 バカガイのむき身。《季 春》 3 襲(かさね)の色目の名。表裏とも濃い青、または表は青、裏は薄青。春に用いた。 [補説]曲名別項。→青柳
あおやぎ【青柳】
催馬楽(さいばら)の曲名。 箏曲。八重崎検校作曲。
あおやぎ‐そう【青柳草】
シュロソウ科の多年草。本州中部以北の山地に自生。高さ50〜90センチ。葉は細長い楕円形。夏、緑色または淡紫色の花が円錐状につく。根茎は有毒。
あおやぎ‐の【青柳の】
[枕]《青柳の糸のような枝を鬘(かずら)にかける意から》「いと」「かずら」などにかかる。「—いと定めなき人の心を」〈拾遺・恋三〉