あかひき‐の‐いと【赤引の糸】
神御衣(かむみぞ)を織るのに用いる、赤みを帯びてつやのある糸。伊勢神宮の陰暦6月と12月の月次(つきなみ)の祭に奉納する。あからひきのいと。
あか‐ひげ【赤髭/赤鬚】
1 赤や茶色のひげ。また、そのひげの人。 2 欧米人をいう俗語。 3 ヒタキ科ノゴマ属の鳥。全長14センチくらい。背面が赤褐色で、雄は腹が白色でのどが黒い。習性や鳴き声はコマドリに似る。薩南諸島...
あか‐ひとで【赤海星】
ホウキボシ科のヒトデ。浅海の岩礁にすむ。5本の腕をもち、直径約10センチ。表面は滑らかで朱赤色。
あか‐ひも【赤紐】
1 赤い色のひも。 2 大嘗祭(だいじょうさい)などの神事のとき、小忌衣(おみごろも)の右肩につけて前後に垂れ下げた赤色のひも。古くは赤1色、のちには蝶や鳥を描いた赤色と黒色のひも。 3 舞人が...
あかびら‐かわ【赤平川】
埼玉県北西部を流れる川。荒川の支流の一。両神(りょうかみ)山北方に源を発し、薄(すすき)川などを合わせて秩父盆地北東部の秩父郡皆野(みなの)町で荒川に合流する。長さ31キロ。あかひらがわ。
あかひら‐こんごう【赤平金剛】
岩手県東部、陸中海岸中部にある断崖。船越半島先端部の霞露(かろ)ヶ岳(標高504メートル)の東斜面が太平洋に急に落ち込んだ、高さ300メートルを超す赤褐色の絶壁。景勝地の一。