あから・む【赤らむ】
[動マ五(四)] 1 果実・つぼみなどが、赤みを帯びる。「柿の実が—・む」 2 恥ずかしさ・興奮などで、顔が赤くなる。「照れてほおが—・む」
[動マ下二]「あからめる」の文語形。
あから・む【明らむ】
[動マ五(四)]明け方になって空が明るくなる。「東の空が—・む」
あから‐め【あから目】
1 一時、ほかへ目をそらすこと。よそ見。わき見。「獅子(しし)は前に猿の二の子を置きて—もせず守りゐたる」〈今昔・五・一四〉 2 一時、ほかの異性に心を移すこと。浮気。「いみじき色好みを、かく—...
あから・める【赤らめる】
[動マ下一][文]あから・む[マ下二]顔などを赤くする。赤める。「ぽっとほおを—・める」
あか‐ランプ【赤ランプ】
赤い灯火。
赤(あか)ランプが点(とも)・る
危険を知らせる合図の赤ランプがつく。物事が悪い方向に緊迫している状態のたとえ。「膨大な負債で経営に—・る」
あかり
平成18年(2006)2月に打ち上げられた日本初の赤外線天文衛星ASTRO-F(アストロエフ)の愛称。JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)が開発。先行のIRAS(アイラス)衛星に比べ、数...
あかり【明(か)り】
1 光。明るさ。「—がさす」 2 ともしび。灯火。「—を消す」 3 潔白であることの証明。疑いを晴らす証拠。あかし。「なに、—を立てねば帰られぬ」〈伎・青砥稿〉 4 その時期が過ぎること。あけ。...
明(あ)かりが立(た)・つ
《「明かり」は証(あかし)のこと》潔白が証明される。疑いが晴れる。
あかり‐くかん【明(か)り区間】
鉄道が走行する区間のうち、トンネル以外の周囲が開けた区間をいう。