あかる・い【明るい】
[形][文]あかる・し[ク] 1 光が十分にあり、また光が強く差して、物がよく見える状態である。「—・い月」「東の空が—・くなってきた」⇔暗い。 2 将来などに希望や喜びがもてる状態である。「—...
あかるさ‐しぼり【明るさ絞り】
⇒開口絞り
あかる‐み【明るみ】
1 明るい所。 2 表立った所。公の場。世間。「悪事が—に出る」 [補説]2の意味で「明るみになる」と言うのは誤り。
明(あか)るみに◦出(で)る
知られていなかったことや隠されていた事実が、世間に広まる。公になる。「過去の悪事が—◦出る」 [補説]文化庁が発表した令和2年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「明るみに出る」...
あかる・む【明るむ】
[動マ五(四)]明るくなる。あからむ。「部屋の中まで—・んで来たか、女の赤い頰が目立って来た」〈康成・雪国〉
あかれ【別れ/散れ】
1 集まっていた人々が、あちこちにわかれ散ること。散会。「弘徽殿(こきでん)の御—ならむ、と見給へつる」〈源・花宴〉 2 所属するもの。分(ぶん)。「桜萌黄(さくらもえぎ)などは、女院の御—」〈...
あかれ‐あかれ【別れ別れ】
[副](多く「に」を伴って)あちこちに分散しているさま。別々に。散り散りに。「をとこ君達の御母、みな—におはしましき」〈大鏡・為光〉
あかれんが‐は【赤煉瓦派】
法務省・検察庁における検察官の派閥の一。検察庁で捜査や公判にあたった経歴が長い「現場派」に対し、法務省での行政官としての経歴が長い検事らが多いとされる。法務省旧本館の外壁に赤煉瓦が使われているこ...
アカロア【Akaroa】
ニュージーランド南島東岸、バンクス半島にある港町。クライストチャーチの南東約80キロメートルに位置する。1840年代にフランス人が入植し、捕鯨基地を置いた。アカロア湾内にはセッパリイルカやハネジ...
あか‐ロム【赤ロム】
通信事業者によって利用停止されたまま、中古品として流通している携帯電話の通称。前所有者の割賦代金が未払いの状態で、中古品として買い取られたものをさす。この場合、SIMカードを入れ替えても、通信事...