や‐らい【夜来】
昨夜来。また、数夜このかた。「—の雨もあがった」
やま‐がた【山県】
山にあるあがた。転じて、山の畑。「—に蒔ける青菜も」〈記・下・歌謡〉
まん‐ろく【真ん陸】
[名・形動ナリ] 1 平らなこと。公平なこと。また、そのさま。「頭とはかしら、どっちへも傾かず、—ながよいさかいで直頭(ろくとう)と申します」〈浄・手習鑑〉 2 十分なこと。完全なこと。また、そ...
むぎ‐ぶえ【麦笛】
麦の茎を切って、笛のように吹き鳴らすもの。むぎわらぶえ。《季 夏》「—や雨あがりたる垣のそと/秋桜子」
むら‐むら【群群/叢叢】
[副] 1 そこここまだらに群がっているさま。「彼方此方に—と立ち駢(なら)ぶ老松奇檜(きかい)は」〈二葉亭・浮雲〉 2 群れをなして移動したり集まったりするさま。「雉子鳩が、神代に島の湧いたよ...
むら‐だ・つ【群立つ/叢立つ】
[動タ五(四)] 1 一群になって立っている。群生する。むれだつ。「雑木交りに木深く—・って」〈風葉・青春〉 2 群がって上へあがる。一群をなして飛び立つ。むれだつ。「—・ち急ぐ嵐雲(あらしぐも...
むん‐む
[副](多く「と」を付けて用いる) 1 「むんむん」に同じ。「ギッシリ詰められると—として閉口する」〈魯庵・社会百面相〉 2 煙などのたちこめるさま。「—と舞いあがる埃の中で」〈中勘助・銀の匙〉
ムーア‐の‐ほうそく【ムーアの法則】
《Moore's Law》「半導体の集積密度は18か月から24か月で倍増する」という経験則。米国の半導体メーカー、インテル社の創設者の一人、ゴードン=ムーアが提唱。
め‐くされ【目腐れ】
1 眼病のために、目のふちがただれていること。 2 人をののしっていう語。「いらざるお世話だ、構やあがんな、—めえ」〈滑・浮世風呂・二〉
メープル‐かいどう【メープル街道】
《Maple Route》カナダ東部、オンタリオ州とケベック州にまたがるセントローレンス川沿いの観光ルートの通称。ナイアガラフォールズ、トロント、オタワ、モントリオール、ケベックなどの都市にまた...