あきよし‐ぞうざんうんどう【秋吉造山運動】
中生代初期に起こった、本州日本海側の地域を中軸とする地殻変動。秩父古生層が波状に押し曲げられ、一部は変成岩になり、褶曲(しゅうきょく)山脈を形成。本州造山運動。
あきよし‐だい【秋吉台】
山口県西部にある石灰岩台地。狭義には秋吉台国定公園の地域をさす。秋芳洞(あきよしどう)・大正洞などの鍾乳洞(しょうにゅうどう)があり、日本最大のカルスト地形。鍾乳洞内の地下水系は、平成17年(2...
あきよしだい‐こくていこうえん【秋吉台国定公園】
秋吉台の中央を流れる厚東(ことう)川から東を占める国定公園。秋芳洞(あきよしどう)などを含む。
あきよし‐どう【秋芳洞】
山口県西部、秋吉台(あきよしだい)の地下100メートルに広がる鍾乳洞(しょうにゅうどう)。特別天然記念物に指定されている。古くは「滝穴」とよばれていた。しゅうほうどう。