あさま‐じんじゃ【浅間神社】
⇒せんげんじんじゃ(浅間神社)
あさ‐まだき【朝まだき】
夜の明けきらないころ。早朝。「—より怒鳴り立つるに」〈柳浪・黒蜥蜴〉
あさま‐つげ【朝熊黄楊】
ツゲの別名。朝熊山に多く産するところからいう。
あさ‐まつりごと【朝政】
1 天皇が朝早く正殿に出て政務を執ること。 2 朝廷の政務。
あさま‐の‐たけ【浅間岳】
⇒浅間山
あさま‐ぶどう【浅間葡萄】
クロマメノキや、その果実のこと。浅間山付近でいう。
あさま‐もの【浅間物】
歌舞伎舞踊の一系統。「傾城浅間嶽(けいせいあさまがたけ)」から、巴之丞と傾城奥州との情話が独立したもの。
あさま‐やま【朝熊山】
伊勢市南東部にある山。標高553メートル。山頂に金剛証寺がある。近世は伊勢参宮の巡拝地の一つとしてにぎわった。朝熊ヶ岳。あさくまやま。
あさま‐やま【浅間山】
群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩流は鬼押出(おにおしだし)などを形成した。あさまのたけ。[歌枕]
あさ‐み【浅み】
1 川などの、浅い所。⇔深み。 2 歌舞伎のかつらの一。僧侶の役に用いる。