アジアてき‐せいさんようしき【アジア的生産様式】
マルクスが「経済学批判」の序言で、経済的社会構成体の前進的諸時期の最初においた語。この概念の理解をめぐって、原始共同体的生産様式の別名とする説や奴隷制の古代アジア的形態とみる説など諸説がある。
アジア‐とうききょうぎたいかい【アジア冬季競技大会】
冬季競技のアジア大会。主催はアジア‐オリンピック評議会で、第1回は1986年に札幌で開催された。以降、ほぼ4年ごとに行われている。→アジア競技大会
アジアのかんこ【亜細亜の鹹湖】
安西冬衛の第2詩集。昭和8年(1933)刊。
アジアのすな【アジアの砂】
多田裕計の長編小説。昭和31年(1956)刊。戦場で報道員として働く青年の苦悩を描いた戦争文学。
アジア‐ハイウエー【Asian Highway】
アジア各国を結ぶ高規格道路網。1959年、国連採択でプロジェクトが発足。国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP(エスカップ))が中心になって推進。1号線は東京を起点にし、中国、インドを経てト...
アジアばん‐ジーセブン【アジア版G7】
《G7は、Group of Seven(先進7か国財相会議)の略》日本・米国・中国・香港・オーストラリア・シンガポールの6か国・地域による次官級の国際金融会議の俗称。アジアの金融・為替市場の安定...
アジアパラ‐きょうぎたいかい【アジアパラ競技大会】
《Asian Para Games》アジア各国の代表による障害者スポーツの大会。アジアパラリンピック委員会が主催。1975年から開催のフェスピックを引き継いで、2010年に中国の広州で初開催された。
アジア‐ビジョン【Asia vision】
アジア・太平洋放送連合(ABU)において衛星によるニュース交換を行うためのネットワーク。1984年1月発足。A・B・Cの3ゾーンに分かれ、Aゾーンのセンターは東京にある。
アジア‐マネー【Asian money】
1 日本以外のアジア経済、あるいは経済力をさしていう語。 2 アメリカにおいてアジア系企業から受けた献金、あるいは献金疑惑のこと。
アジアンタム【adiantum】
イノモトソウ科ホウライシダ属のシダの総称。熱帯から温帯にかけて分布。観葉植物とし、園芸品には南アメリカ原産のものが多い。葉柄は紫褐色または黒色で堅く、つやがあり、葉は薄く、縁が反り返る。