ぬる・い【温い】
[形][文]ぬる・し[ク] 1 適温よりも低い、または高い。十分な熱さや冷たさがない。なまあたたかい。「風呂が—・い」「—・いビール」 2 (「緩い」とも書く) ㋐きびしくない。てぬるい。「若手...
ぬる‐み【温み/微温み】
1 《動詞「ぬるむ」の連用形からか》 ㋐なまあたたかいこと。ぬるいこと。また、その程度。「どこか底に—を持った風が額に当る」〈鴎外・魔睡〉 ㋑ぬるま湯。「—汲みとり用意の気付け」〈浄・朝顔話〉 ...
ぬく‐ぬく【温温】
[副](スル) 1 気持ちよくあたたかいさま。「部屋の中が—(と)してくる」 2 苦労や不自由がなく、満ち足りているさま。「裕福な家庭で—(と)育つ」 3 周囲を気にせず、ずうずうしく振る舞うさ...
ぬく‐み【温み】
あたたかい感じ。あたたかみ。「からだの—」
ぬくと・い【温とい】
[形][文]ぬくと・し[ク]あたたかい。ぬくい。「若い女子とでなければ—・う睡られん齢になって」〈魯庵・破垣〉
だん‐ぷう【暖風】
あたたかい風。
にんじょう‐か【人情家】
人情に厚い人。あたたかい心をもつ人。
ぬく・い【温い】
[形][文]ぬく・し[ク]あたたかい。ぬくとい。「布団が—・い」 [派生]ぬくさ[名]
おん‐かん【温感】
1 「温度感覚」の略。 2 あたたかい感じ。「—湿布」