いずみ【和泉】
旧国名の一。五畿に属し、現在の大阪府南部にあたる。泉州。
大阪府南部の市。中心の府中は、もと和泉国の国府の地。綿布・ガラス工業が盛ん。信太(しのだ)の森がある。人口18.5万(2010)。
いた‐かぶ【板株】
近世、書物の版木を所有する権利。現在の版権にあたる。
いず【伊豆】
旧国名の一。静岡県の伊豆半島および東京都の伊豆諸島にあたる。豆州(ずしゅう)。
伊豆半島中北部の市。多数の温泉のほか、修禅寺(しゅぜんじ)や天城峠(あまぎとうげ)など観光資源が豊富。平成16...
いすみ【夷隅】
千葉県南東部、いすみ市西部を占める地域の名。房総丘陵の東に位置する。夷隅郡大多喜町・御宿町と、いすみ市内の旧夷隅町にあたる地域。
いた‐がしら【板頭】
江戸の岡場所で、その娼家の最上位の遊女。1か月の揚げ代の最も多い遊女の名札が首位に掲げられたところからの名称。吉原の御職(おしょく)にあたる。板元(いたもと)。
いち‐こつ【壱越】
日本音楽の十二律の一。十二律の基音で、中国の十二律の黄鐘(こうしょう)、洋楽のニ音にあたる。
いっ‐さく【一昨】
1 (接頭語的に用いて)年・月・日などで、中一つ置いた前の時を表す。「—年」「—夜」 2 (連体詞的に用い、具体的な日を表す語に冠して)おとといにあたる、一昨日の、などの意を表す。「—三日(みっか)」
いっか‐ふほうわしぼうさん【一価不飽和脂肪酸】
不飽和脂肪酸のうち、炭素の二重結合を1つもつもの。オレイン酸などがこれにあたる。→多価不飽和脂肪酸
いちじょう‐もどりばし【一条戻橋】
京都市上京区の、堀川に架かる橋。平安京の最も北にあたる一条通りに、洛中と洛外を分ける橋として架けられた。何度も作り直され、現在の橋は平成7年(1995)に架けられたもの。渡辺綱が鬼の腕を切り落と...
いちにん‐とうせん【一人当千】
《「いちにんとうぜん」とも》一人で多勢にあたるほどの力があること。一騎当千。「聞えたる—の剛の者あり」〈義経記・三〉