ようちそが【夜討曽我】
謡曲。四番目物。宮増(みやます)作とされる。曽我物語に取材。曽我兄弟が、父のあだ討ちの供を願う従者の鬼王・団三郎に形見を持たせて帰らせ、夜討ちを果たす。
歌舞伎狂言「夜討曽我狩場曙(ようちそ...
よつぎそが【世継曽我】
古浄瑠璃の一。時代物。五段。近松門左衛門作。天和3年(1683)京都宇治加賀掾芝居で初演。曽我兄弟あだ討ちの後日譚。
ヨラ【Yola】
ナイジェリア東部の都市。アダマワ州の州都。ベヌエ川沿いに位置する。19世紀半ばにフラニ族のイスラム教国がつくられ、首都が置かれた。20世紀初頭に英国に支配された。旧市街ラミドと新市街ジメタの二地...
より‐も
[連語]《格助詞「より」+係助詞「も」》「より」を強めた言い方。 1 比較の基準を示す。「それ—こっちのほうがいい」 2 動作の起点を示す。「枝—あだに散りにし花なれば落ちても水の泡とこそなれ」...
よわ‐の‐あらし【夜半の嵐】
1 夜吹く風。 2 《「明日ありと思ふ心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」〈親鸞上人絵詞伝〉による》一夜で桜花を散らす嵐。気づかないうちに変化が起こるたとえ。
らくえんついほう【楽園追放】
《原題、(イタリア)Cacciata dei progenitori dall'Eden》マサッチョの絵画。フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐カルミネ教会に付属するブランカッチ礼拝堂にあるフレス...
ラ‐グランハ‐デ‐サン‐イルデフォンソ【La Granja de San Ildefonso】
スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市セゴビア近郊の町。グアダラマ山脈の北西麓に位置し、代々王室の狩猟地や避暑地として好まれた。18世紀にスペイン王フェリペ5世が、ベルサイユ宮殿を模して建てた...
ラブ‐グッズ
《(和)love+goods》⇒アダルトグッズ
らんちょう【蘭蝶】
新内節。本名題「若木仇名草(わかきのあだなぐさ)」。初世鶴賀若狭掾(つるがわかさのじょう)作曲。安永年間(1772〜1781)成立。太鼓持ち市川屋蘭蝶が新吉原の遊女此糸(このいと)となじみ、女房...
ラーマズ‐ブリッジ【Rama's Bridge】
⇒アダムズブリッジ