あつみつ‐ちんか【圧密沈下】
水を多く含んだ地盤の上に建物などを建設した際、その荷重で土中の水が抜け、体積が減少することによって生じる地盤沈下。
あつみ‐はんとう【渥美半島】
愛知県南東部にある半島。知多半島とともに三河湾を囲み、突端に伊良湖岬がある。
あつみ‐わん【渥美湾】
愛知県南東部、三河湾の東部を占める湾。渥美半島に囲まれる。湾の東岸は埋め立てが進み、背後には豊橋市が位置する。浅海部はノリ・アサリの養殖や、沿岸漁業が発達している。三河湾国定公園の一部。
あつ・む【集む】
[動マ下二]「あつめる」の文語形。
あつ‐むぎ【熱麦】
熱くして食べるうどん・そうめん。煮麺(にゅうめん)。
あつめ‐じる【集め汁】
大根・牛蒡(ごぼう)などの野菜や豆腐・串鮑(くしあわび)・干し魚など、種々の材料を取り合わせて煮込んだ味噌汁、またはすまし汁。邪気を払うとして5月5日に食べるものとされた。《季 夏》「巻昆布の中...
あつ・める【集める】
[動マ下一][文]あつ・む[マ下二] 1 多くの人や物を一つところにまとめる。「聴衆を—・める」「切手を—・める」 2 興味・関心などを引きつける。集中させる。「注目を—・める」「人望を—・める...
あつ‐もの【羹】
《「熱物(あつもの)」の意》魚・鳥の肉や野菜を入れた熱い吸い物。
あつ‐もの【厚物】
花びらがまり状に厚く盛り上がって咲く菊。厚物咲き。
あつものざき【厚物咲】
中山義秀の短編小説。昭和13年(1938)発表。同年、第7回芥川賞受賞。題名の厚物咲は、分厚く花弁の多い鑑賞菊のこと。