跡(あと)を弔(とむら)・う
何らかの因縁のある人の死後の供養をする。 [補説]「後を弔う」とも書く。
跡(あと)を濁(にご)・す
立ち去ったあとに醜い状態を残す。「立つ鳥—・さず」
後(あと)を引(ひ)・く
1 余波がいつまでも続いて、きまりがつかない。尾を引く。「三年前の事故が—・く」 2 いつまでも欲しい感じが残る。「ピーナッツは食べだすと—・く」
跡(あと)を踏(ふ)・む
先人の事跡を手本にして行う。「わが山のさかゆく道を尋ねつついかで昔の—・ままし」〈続拾遺・雑上〉
跡(あと)を守(まも)・る
1 留守の間を守る。 2 親や夫、あるいは師の死後、故人の業を受け継ぎ、それを絶やさないようにする。
アトール【atoll】
環礁(かんしょう)。