クロラミン【chloramine】
アンモニアの水素原子を塩素原子で置換した化合物の総称。アンモニアと塩素を水に溶かした場合に生じ、次亜塩素酸を遊離して殺菌・漂白作用を示す。置換する原子の個数によって、モノクロラミン(NH2Cl)...
クロッカス【crocus】
アヤメ科の多年草。早春、コップ状の黄・紫・白色などの花を開き、のち線形の葉が伸びる。ヨーロッパ・北アフリカ・西アジアの原産。寒さに強く、観賞用に栽培され、多くの品種がある。花サフラン。クローカス...
くろ‐さぎ【黒鷺】
サギ科の鳥。全長63センチくらいの全身黒色のサギ。白色のものもある。アジアの東・南部からオーストラリアまでの太平洋岸に分布。日本では本州以南の海岸に多い。
くわせ‐もの【食わせ物/食わせ者】
1 見かけはよいが、実質はよくない物。偽物。「とんだ—をつかまされた」 2 (食わせ者)表面はさりげなく見せて、実は油断のならない者。「あの男は相当の—だ」
クレムリン【Kreml'/Кремль/(英)Kremlin】
中世、ロシアの各都市に築かれた城砦(じょうさい)。
ロシア連邦の首都、モスクワにある城砦。12世紀ごろの創建とみられ、増改築を経て、帝政時代にはロシア皇帝の居城とされた。現在はロシア連邦...
クレムリン‐だいきゅうでん【クレムリン大宮殿】
《Bol'shoy Kremlyovskiy dvorets/Большой Кремлёвский дворец》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。グラノビータヤ宮殿、テ...
クレツレスク‐きょうかい【クレツレスク教会】
《Biserica Kretzulescu》ルーマニアの首都ブカレストの中心部、革命広場にあるルーマニア正教会の教会。18世紀に、ブルンコベネスク様式と呼ばれるルーマニア独自のビザンチン風建築様...
クレリゴス‐きょうかい【クレリゴス教会】
《Igreja dos Clérigos》ポルトガル北西部の港湾都市ポルトの旧市街にあるバロック様式の教会。18世紀、イタリアの建築家ニッコロ=ナッソーニにより建造。高さ76メートルの塔は市のシ...
クレメンティヌム【Klementinum】
チェコの首都プラハの中心部、旧市街にある複合建築物。11世紀創建の聖クレメントに捧げられた教会がドミニコ会の修道院になり、16世紀にイエズス会が神学校として利用した。続いてオーストリア統治下の女...
グローブ‐ざ【グローブ座】
エリザベス朝時代に、ロンドンのテムズ川南岸にあった公衆劇場。1599年に開場し、シェークスピアの代表作の多くが初演されたことで知られる。ピューリタン革命により1644年に取り壊された。グローブ...