あまぎ【甘木】
福岡県中部にあった市。甘木氏の寄進による安長寺の門前町に始まり、のち宿場町・市場町として栄えた。平成18年(2006)3月、杷木(はき)町・朝倉町と合併して朝倉市となる。→朝倉
あま‐ぎ【雨着】
衣服の上に着て雨を防ぐもの。
あまぎごえ【天城越え】
歌謡曲。歌手、石川さゆりの代表曲。昭和61年(1986)発売。吉岡治作詞、弦哲也作曲。第28回日本レコード大賞金賞受賞。
あまぎ‐さん【天城山】
静岡県伊豆半島中東部の火山群。最高峰は万三郎岳で標高1405メートル。杉・檜(ひのき)などが茂り、江戸時代は幕府の御料地。
あまぎ‐し【甘木市】
⇒甘木
あまぎ‐とうげ【天城峠】
伊豆半島中央部、伊豆市と河津(かわづ)町との境にある峠。標高840メートル。北伊豆と南伊豆とを結ぶ交通の要所で、峠の下に新旧2本の天城トンネルが通じる。旧トンネルは川端康成の小説「伊豆の踊子」の...
あま‐ぎぬ【雨衣】
衣服の上に羽織って雨などを防いだ衣。古くは、表に油をひいた白絹で製したという。あまごろも。
あま‐ぎみ【尼君】
尼僧を敬っていう語。あまうえ。「吉野山に住む—を思ひやる」〈更級〉
あま‐ぎら◦う【天霧らふ】
[連語]《動詞「あまぎる」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》雲や霧などで空一面が曇る。「—◦ひ降り来る雪の消(け)なめども君に逢はむと流らへ渡る」〈万・二三四五〉
あま‐ぎり【雨霧】
小雨のような霧。また、霧のように細かい小雨。