しょうりゅう‐どう【昇竜洞】
鹿児島県、沖永良部(おきのえらぶ)島西部にある鍾乳洞。大島郡知名(ちな)町住吉に位置する。島の最高峰大山(おおやま)(標高240メートル)の中腹にあり、主洞・支洞合わせて延長1740メートル以上...
きかい‐じま【喜界島】
鹿児島県南部、奄美(あまみ)大島の東方にある島。大島郡喜界町をなす。面積60平方キロメートル。サトウキビ・サツマイモの栽培が盛ん。
くだ‐さんご【管珊瑚】
花虫綱クダサンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。赤色の骨質の細い管が横板で連結された群体をなし、各管の中のポリプが上端から触手を出す。奄美(あまみ)大島から南洋に分布。
さつなん‐しょとう【薩南諸島】
鹿児島県南部の諸島。南西諸島の北半部をなす。大隅(おおすみ)諸島・吐噶喇(とから)諸島・奄美(あまみ)群島の総称。
くち‐よせ【口寄せ】
[名](スル)生者または死者の霊や神霊を呼び寄せ、その意思を言葉で語ること。また、それをする人。東北地方のいたこ、奄美(あまみ)・沖縄のゆたなど。
さん‐しん【三線】
沖縄県および奄美(あまみ)群島で用いる弦楽器。三味線を小ぶりにした形で、両面に蛇皮を張った木製の胴に棹(さお)をつける。ふつう3本の絹糸の弦をわたし、角(つの)製の爪形の義甲を人差し指にはめて弾...
しょうちょう‐しゅ【象徴種】
ある地域の環境保全の重要性を、広く社会に訴求するために選ばれた種。ジャイアントパンダやトラのほか、地域固有種であるイリオモテヤマネコやアマミノクロウサギなど、知名度が高く、親しみやすい種が選ばれ...
しぶみ‐がわ【渋海川】
新潟県南部を流れる川。信濃川の支流の一。長野県との境にある天水(あまみず)山(標高1088メートル)付近に源を発し、北流して長岡市で信濃川に合流する。長さ68.5キロ。流域は県下有数の豪雪地帯。
あま‐はげ【あま剝げ】
火斑剝ぎ(あまみはぎ)の山形県遊佐(ゆざ)町での称。ケンダンとよばれる蓑(みの)装束を身につけた来訪神が、各戸をまわる。 [補説]国指定の重要無形民俗文化財。また、平成30年(2018)「来訪神...