やま‐はぎ【山萩】
マメ科の落葉低木。山野に自生し、枝はあまり垂れない。葉は3枚の楕円形の小葉からなる複葉。秋、紅紫色の蝶形の花が咲く。庭木にする。《季 秋》
やせ‐からめ・く【痩せ枯らめく】
[動カ四]やせ細って油けがないように見える。やせがれる。「あまり—・きたるは心いられたらむ」〈能因本枕・六〇〉
よ【余〔餘〕】
[音]ヨ(呉)(漢) [訓]あまる あます われ [学習漢字]5年 1 必要な分をこえて残る。引き続いてあとに残る。あまり。「余韻・余剰・余震・余地・余熱・余白・余分・余命・余裕・余力/刑余・月...
欲(よく)をか・く
一定の成果があるのにさらに欲を出す。欲張る。「—・いたあまりすべてを失う」
欲(よく)の熊鷹(くまたか)股(また)を裂(さ)く
《熊鷹が、同時に2匹の猪(いのしし)につかみかかったが、猪はそれぞれ反対の方向に駆けだしたので、熊鷹の股が裂けたということから》あまり欲が深いと災いを招くというたとえ。
らん‐しん【乱心】
[名](スル)心が乱れ、狂うこと。逆上したりして分別をなくしてしまうこと。「怒りのあまり—する」「—者(もの)」
りそう【離騒】
《「離」は遭う、「騒」は憂え。憂えに遭(あ)う意》「楚辞」の代表的な長編詩。中国の戦国時代、楚(そ)の屈原の詩で、讒言(ざんげん)によって王に追放され、失意のあまり投身を決するまでの心境を夢幻的...
もん‐ぜつ【悶絶】
[名](スル)苦しみもだえて気絶すること。「あまりの苦痛に—する」
わか・い【若い】
[形][文]わか・し[ク] 1 生まれてから多くの年数を経ていない。年齢が少ない。「—・いころ」「—・い女性」 2 草木などが生え出てからあまりたっていない。「—・い樹木」「—・い芽」 3 でき...
ロシアン‐ブルー【Russian Blue】
家猫の一品種。毛は短く、下毛も密生し明るい青色。目は緑色。性格は温厚であまり鳴かない。北ヨーロッパの原産。