子供(こども)の使(つか)い
要領を得ない使いのたとえ。また、あまり役に立たない使いのたとえ。
言葉(ことば)を呑(の)・む
感動や驚きのために、また、相手の気持ちを察して、言おうとしたことが言えなくなる。「相手のあまりの変わりように—・む」
こい‐わ・ぶ【恋ひ侘ぶ】
[動バ上二]恋しさのあまり思い悩む。「—・びてなく音にまがふ浦波は思ふかたより風や吹くらむ」〈源・須磨〉
こい‐し・ぬ【恋ひ死ぬ】
[動ナ変]恋しさのあまりに死ぬ。「—・なば誰(た)が名は立たじ世の中の常なきものといひはなすとも」〈古今・恋二〉
こわ‐ば・る【強張る】
[動ラ五(四)] 1 柔らかいものが固くなる。不自然に突っ張る。ごわごわする。「靴の革が雨に濡れて—・る」「緊張のあまり顔が—・る」 2 強く主張する。意地を張る。「旅宿へやることなりませぬと—...
きわ‐だか【際高】
[形動ナリ] 1 きわだっているさま。「しるしをも—に施し給ふなるべし」〈今鏡・二〉 2 気位が高く、いかめしいさま。「あまり—なるおほせこそ苦しけれ」〈夜の寝覚・五〉 [名]季節の終わり、...
ギョレメ‐やがいはくぶつかん【ギョレメ野外博物館】
《Göreme Açık Hava Müzesi》トルコ中央部、カッパドキア地方の町ギョレメにある野外博物館。世界遺産に登録されたギョレメ国立公園内に位置する。イスラム教徒による迫害を逃れて、キ...
きん‐みらい【近未来】
現在からあまり遠くない未来。「—小説」
きょう・する【狂する】
[動サ変][文]きゃう・す[サ変] 1 正気を失う。気が狂う。「忽ち眼を刮して又閉じ、其状—・するが如く」〈織田訳・花柳春話〉 2 狂ったように夢中になる。熱中する。「句に熱し詩に—・するのあま...
くず‐お・れる【頽れる】
[動ラ下一][文]くづほ・る[ラ下二] 1 《「おれる」を「折れる」の意に解して》気力が抜けて、その場に崩れるようにして倒れたり、座り込んだりする。「悲しみのあまりその場に—・れる」 2 気落ち...