あみ‐じ【編(み)地】
糸を編んで作った布状のもの。ニット。
あみじ‐ぐさ【網地草】
アミジグサ科の褐藻。海岸の岩などに付着し、長さ5〜30センチ。扁平で多数の枝に分かれ、表面は黄褐色で、網目模様がある。
あみじま【網島】
大阪市都島(みやこじま)区の地名。淀川と寝屋川との合流点付近に位置する。近松門左衛門の「心中天の網島」の舞台で知られる。
あみ‐じゃくし【網杓子】
細かい金網でできた杓子。てんぷらの揚げかすなどをすくうのに用いる。
あみ‐ジュバン【網ジュバン】
1 綿糸・麻糸で亀甲(きっこう)形に編み上げた汗取り用のジュバン。 2 歌舞伎衣装の一。黒糸を編んで筒袖に仕立てたもので、鎖帷子(くさりかたびら)を表す。武士・盗賊に用いる。
あみじょう‐こうぶんし【網状高分子】
分子(単量体)が網状に結合し、三次元的な構造をもった高分子(高重合体)。加硫ゴム、フェノール樹脂、アルキド樹脂などがある。⇔鎖状高分子。
あみじょう‐せいうん【網状星雲】
白鳥座にあって、薄いレースを広げたように見える星雲。数万年前に爆発した超新星の残骸で、放出されたガスは現在も膨張しつづけている。
アメージング‐グレース【Amazing Grace】
《驚くべき恩寵(おんちょう)の意》キリスト教の賛美歌の一。作詞者は英国人ジョン=ニュートン、作曲者は不詳。18世紀につくられたとされる。