あや‐おどし【綾威】
鎧(よろい)の威の一。綾を切って細く畳み、芯(しん)に麻を入れた緒でおどしたもの。
あや‐おどり【綾踊り】
綾織り竹を持って踊る民俗芸能。滋賀・静岡・千葉などの各地に分布。
あや‐おり【綾織(り)】
1 綾を織ること。また、その人。 2 「綾織物」に同じ。 3 「斜文(しゃもん)織り」に同じ。 4 曲芸の一。数本の竹の管や鞠(まり)などを交互に投げ上げて手玉にとる芸。
あやおり‐だけ【綾織(り)竹】
竹に色紙を螺旋(らせん)形に巻き、端に同色の房をつけたもの。踊りに、また、綾織りの曲芸に使う。綾竹。
あや‐おりもの【綾織物】
いろいろな模様を浮き出すように織った織物。あやおり。
あやかし
1 船が難破する時に海上に現れるという化け物。 2 不思議なこと。また、そのもの。妖怪(ようかい)。 3 コバンザメの別名。 4 (「怪士」と書く)能面の一。男の怨霊(おんりょう)を表す面。 5...
あやかり‐しょうひん【肖り商品】
有名人・キャラクター・名所や、話題となっている出来事に関連した商品。「定額給付金—」「坂本竜馬—」
あやかり‐しょうほう【肖り商法】
⇒便乗商法
あやかり‐もの【肖り者】
他の人があやかりたいと思うほどの幸せな人。また、同じ果報にめぐりあった幸せ者。
あやか・る【肖る】
[動ラ五(四)] 1 影響を受けて同様の状態になる。感化されてそれと同じようになる。ふつう、よい状態になりたい意に用いられる。「彼の幸運に—・りたい」 2 影響を受けて変化する。動揺する。「風速...