てき‐ざい【滴剤】
微量で効果があらわれるため、用量を滴数で示す薬液。
ちょろ‐けん
正月の門付け芸の一。江戸中期以降、京坂で福禄寿などの大きな張り子を頭にかぶり、三味線・太鼓・ささらなどに合わせて早口に祝言を唱えて回ったもの。のちには張り抜き籠(かご)に大きな舌を出した顔を描い...
にんしん‐せん【妊娠線】
妊娠後半期に妊婦の腹部などの皮膚にあらわれる青味または赤味を帯びた線。外皮が急に伸長し、皮下組織が断裂することによって生じる。分娩前は新妊娠線、分娩後に白く退色した線は旧妊娠線ともいう。
ち‐の‐け【血の気】
1 皮膚にあらわれている、生き生きと血の通った赤い色つや。血色。「顔から—が失せる」「—のない唇」 2 感情の高まりのままにすぐ行動する元気。血気(けっき)。「—の多い若者」
ち‐こう【遅効】
時間をおいて効果があらわれること。⇔速効。
ちゅう‐のり【中乗】
謡曲のリズムの型の一。2音節に1拍をあてるもので、切れのよい躍動的な効果をもつ。修羅物・鬼畜物などで戦闘や苦患(くげん)のさまをあらわす場面などに用いる。修羅のり。→大乗(おおのり) →平乗(ひ...
ちゅうどく‐りょう【中毒量】
中毒症状のあらわれる薬物などの量。危険量。
ちょ【著】
1 書物を書きあらわすこと。また、その書物。著書。「新進作家の—になる書物」 2 明らかであること。「微を見ること—の如くなったならば」〈中島敦・名人伝〉
ちょ‐ろく【著録】
[名](スル)書きあらわし記すこと。記録すること。また、そのもの。
ちょ‐じゅつ【著述】
[名](スル)書物を書きあらわすこと。また、その書物。著作。「昔—した本」