正月の門付け芸の一。江戸中期以降、京坂で福禄寿などの大きな張り子を頭にかぶり、三味線・太鼓・ささらなどに合わせて早口に祝言を唱えて回ったもの。のちには張り抜き籠 (かご) に大きな舌を出した顔を描いたものをかぶり、黒塗りの笠をつけたものもあらわれた。

《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国広東から輸入された絹織物。海気 (かいき) に似て木目模様がある。

[補説]「著羅絹」とも書く。
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