かい‐しつ【改質】
ガソリンなどの炭化水素の組成・性質を改良すること。重質ナフサを加熱あるいは触媒を用いて、芳香族成分を多く含むオクタン価の高いガソリンにすることなど。リフォーミング。
ぎ【儀】
[名] 1 儀式。礼式。「婚礼の—」 2 事柄。こと。「その—ならば論に及ばない」 [接尾]人代名詞、人名、あるいはそれらの側の物を表す名詞に付いて、…こと、…に関して、の意を表す。多く、通...
きかいげんいん‐ろん【機会原因論】
精神にも物体にも独自の作用因を認めず、それを神だけに帰する説。心身間に直接の相互作用を否定し、唯一真なる原因である神が精神あるいは身体の一方を機会原因として他方に働きかけるとする。ゲーリンクスや...
き【機】
[名] 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「—を見る」「反撃の—を逸する」 2 物事の大事なところ。かなめ。「—を制する」 3 飛行機。「プロペラ—」 4 仏...
きか‐いせいたい【幾何異性体】
化学構造式は同じであるが、分子あるいは錯体での立体配置の違いによって生じる異性体。シス型とトランス型など。→立体異性体
きか‐いせい【幾何異性】
立体異性の一。有機化合物の分子、あるいは錯体内配位子の立体配置の違いによって生じる異性現象。
ききかんり‐センター【危機管理センター】
1 人の生命・身体・財産に重大な被害が生じるおそれがある緊急事態や、企業等の組織の経営活動に損害を及ぼす事態への迅速な対処、およびそうした事態の発生の防止を目的とする活動の中心的な拠点となる施設...
カントン‐じゅうけつせんちゅう‐しょう【広東住血線虫症】
広東住血線虫の寄生による人獣共通感染症。人には幼虫が寄生し、脊髄から脳に侵入して好酸球性髄膜脳炎を起こす。幼虫が寄生するナメクジ・アフリカマイマイ・テナガエビなどを直接あるいは野菜などとともに摂...
きつね‐せぎょう【狐施行】
近畿地方で、寒中に「せんぎょう、せんぎょう」などと唱えながら稲荷神社を巡拝し、あるいは狐のいそうな所へ赤飯・油揚げなどを置いて帰る行事。《季 冬》→寒施行(かんせぎょう)
きてい‐じょうたい【基底状態】
原子あるいは分子などがとりうるエネルギーの最も低い状態。外からエネルギーが入れば励起状態となりうる。