ある‐い‐は【或いは】
《動詞「あり」の連体形+副助詞「い」+係助詞「は」から。本来は、「ある人は」「ある場合は」などの意の主格表現となる連語》 [副] 1 同類の事柄を列挙していろいろな場合のあることを表す。一方で...
ある‐は【或は】
[接]《動詞「あり」の連体形+係助詞「は」から》 1 (「あるは…、あるは…」の形で)ある者は。ある場合は。「—年ごとに鏡のかげに見ゆる雪と浪とをなげき…、—昨日は栄えおごりて時を失ひ」〈古今・...
あわあわ‐し・い【淡淡しい】
[形][文]あはあは・し[シク]《形容詞「あわい」を強めた語》 1 味や色などが薄い。また、ほのかである。「手足の色は白くあるいは—・い栗色をしている」〈中野重治・歌のわかれ〉 「この青年に一種...
あわせ‐ぶき【合(わ)せ吹き】
金や銀を含む銅鉱石あるいは粗銅に鉛を溶かし入れること。金銀を鉛に含ませて取り出す方法。
あん‐じゅ【案主】
平安・鎌倉時代の諸官庁、あるいは荘園などで、文書・記録などの作成・保管にあたった職員。あんず。
アンチ‐パスバック【anti-passback】
入場記録がない人物の退場、あるいは退場記録がない人物の入場を許可しない仕組み。駅の改札口や空港のゲート、機密情報を扱う部屋などで用いられる。
アンビグラム【ambigram】
文字を180度回転させたり鏡像にしたりするなどして見方を変えても、同じ語(あるいは異なる語)に読み取れるようにデザインすること。また、その文字や言葉。 [補説]語源不詳。米国での文字を使ったアー...
アーミュア【armure】
《よろい具足の意。織物の組織や模様がよろいの鎖帷子(くさりかたびら)に似ていることから》梳毛(そもう)織物の一種。横うねあるいは綾地にジャカード機で模様を浮き出させた織物のこと。→ジャカード
い‐か【異化】
[名](スル) 1 《dissimilation》音変化の一種。同じ音、あるいは調音上類似している音が一語の中にあるとき、一方が別の音に変わる現象。「ナナカ(七日)」が「ナヌカ」または「ナノカ」...
い‐し【意志】
1 あることを行いたい、または行いたくないという考え。意向。「参加する—がある」「こちらの—が通じる」 2 目的や計画を選択し、それを実現しようとする精神の働き。知識・感情に対立するものと考えら...