さしとめ‐せいきゅうけん【差(し)止め請求権】
1 他人の違法な行為によって自己の権利を侵害され、あるいは侵害されるおそれのある者が、その行為の差し止めを請求することのできる権利。 2 株式会社の取締役が違法行為をするおそれがある場合に、株主...
さげ‐がみ【下げ髪】
1 髪をそのまま、あるいは髻(もとどり)で束ねて後方に垂れ下げた女性の髪形。近世、貴婦人・女官などが祝い日などに行った。垂髪(すいはつ)。すべらかし。 2 歌舞伎の女形のかつらで、毛を後ろに垂れ...
こく‐いん【黒印】
墨、あるいは黒色の印肉を用いて押した印影。また、それを押した文書。室町・江戸時代にかけて、武家の公文書に用いられた。おすみつき。
コースレット【corselet】
女性用の下着。胴全体を整えるためのもので、ブラジャーとコルセットあるいはガードルが一緒になっている。オールインワン。
じが‐かんよ【自我関与】
心理学用語。ある事柄を自分のもの、あるいは自分に関係があるものとして考えること。
くわ‐はじめ【鍬初め】
農家で、正月11日あるいは他の吉日に、恵方(えほう)にあたる近くの畑で鍬を入れ、米や餅(もち)を供えてその年の豊作を祈ること。鍬入れ。《季 新年》「寸青き麦めでたしや—/松浜」
げ【解】
律令制で、諸官庁から上級官庁あるいは太政官へ上申した公文書。解状。解文(げぶみ)。→符(ふ)
くわがた‐いし【鍬形石】
古墳時代の腕飾り。碧玉(へきぎょく)製で、鍬の刃の形に似る。権威の象徴あるいは宝器と推定され、西日本の古墳にみられる。
けいこう‐こうたいほう【蛍光抗体法】
蛍光色素のフルオレセインなどを利用して、細胞にある抗原あるいは抗体の所在を調べ、ウイルス感染の有無を知る方法。免疫蛍光法。FTA(fluorescent treponemal antibody)。
けいか‐はいすいりょう【軽荷排水量】
船舶が人・貨物・燃料・水などを積載していない軽荷状態のときの排水量。あるいは、船舶が貨物を積載していないときの排水量。