ほん‐らい【本来】
(副詞的にも用いる) 1 もともとそうであること。元来。「—の目的を考える」「人間は—感情の動物だ」 2 それが当たり前であること。道理であること。「—向こうからあいさつに来るべきだ」 [用法]...
せんげん‐げんり【選言原理】
論理学で、思考の原理の一。「AはAであるか、非Aであるか、いずれかである」または「AはBであるか、非Bであるか、いずれかである」という形式で表される。排中(はいちゅう)原理の反面を表現するもの。...
ヒドロキシ‐アルデヒド【hydroxy aldehyde】
一つの分子中に水酸基(-OH)とアルデヒド基(-CHO)の両方をもつ化合物の総称。アルコールとアルデヒドの性質を示す。オキシアルデヒド。アルデヒドアルコール。
なお・し【直し】
[形ク]《「なお(直)」の形容詞化》 1 まっすぐである。ゆがんでいない。「この国は—・く日の出づるかたに向けり」〈景行紀〉 2 素直である。正直である。「—・き誠の心を以ちて」〈続紀・文武〉 ...
しぶ・い【渋い】
[形][文]しぶ・し[ク] 1 渋柿を食べたときなどの、舌がしびれるような味である。「—・いお茶」 2 はででなく落ち着いた趣がある。じみであるが味わい深い。「—・い声」「—・い色のネクタイ」「...
さん‐ち【三智】
仏語。3種類の智慧(ちえ)。智度論では、声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)の智である一切智、菩薩(ぼさつ)の智である道種智、仏の智である一切種智。楞伽(りょうが)経では、凡夫外道の智である世間...
アルミノけいさんえん‐ガラス【アルミノ珪酸塩ガラス】
アルミノ珪酸塩を主成分とするガラス。アルカリをほとんど含まず、二酸化珪素に加え酸化アルミニウム(アルミナ)を20〜30パーセント含む。化学的耐久性、耐熱性、強度・剛性に優れる。アルミノ珪酸ガラス...
いち‐み【一味】
[名](スル) 1 同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。「—に加わる」「陰謀に—する」「盗賊—」 2 一つの味。また...
じ‐かん【時間】
1 ある時刻と他の時刻との間の長さ。ある長さをもつ時。「この仕事は—がかかる」「待ち合わせの時刻まで映画で—をつぶす」 2 時の流れの中の、ある一点。時刻。とき。「—どおりに開会する」「出発の—...
チーニュ【Tignes】
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、サボア県にある町。アルプス山脈西部に広がる同国屈指のスキーエリア。標高2100メートル。1992年アルベールビル冬季オリンピック大会の会場にもな...