なま‐がい【生貝】
1 なまの貝。貝類の生肉。 2 アワビの生肉。塩で洗って締まった肉を刻み、冷水で冷やして食べる。水貝(みずがい)。
に・える【煮える】
[動ア下一][文]に・ゆ[ヤ下二] 1 鍋(なべ)などの水や汁が十分に熱せられ、中に入れた食物によく熱が通って食べられるようになる。「芋が—・える」 2 ㋐水に熱が加えられて熱い湯になる。沸騰す...
煮(に)え湯(ゆ)を飲(の)ま・す
信用している人を裏切ってひどい目にあわせる。「腹心の部下に—・される」 [補説]文化庁が発表した平成23年度「国語に関する世論調査」では、「煮え湯を飲まされる」を、本来の意味とされる「信頼してい...
にいがた‐じしん【新潟地震】
昭和39年(1964)6月16日、新潟県北部沖を震源に発生したマグニチュード7.5の地震。新潟・秋田・山形の3県を中心に被害を及ぼし、新潟市内では地盤の液状化現象による被害が目立った。震源地に近...
怠(なま)け者(もの)の足(あし)から鳥(とり)が起(た)つ
ふだん怠けている者は、いざ事が起こるとあわて騒いでやり始める。→足元から鳥が立つ
ななつ‐もん【七つ紋】
紋所が羽織や着物の背に一つ、両袖の前後に一つずつ、胸の前の両側に一つずつ、あわせて七つついていること。また、その衣服。
とんぶり
ホウキギの実。粟(あわ)に似ており、三杯酢などにして食べる。形状や食感などから、畑のキャビア・陸のキャビアとよばれる。
なおび‐の‐かみ【直毘神/直日神】
凶事・罪悪・災害などを改め直すという神。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が筑紫の檍原(あわきはら)でみそぎをしたときに生まれた神。
なかさ◦れる【泣かされる】
[連語] 1 苦しめられたり困らせられたりする。ひどい目にあわされる。「数学にはさんざん—◦れた」 2 涙が出るほどひどく感動させられる。「—◦れるシーンだね」
とんぼのめだま【トンボの眼玉】
北原白秋の童謡集。大正8年(1919)刊。表題作のほか「赤い鳥小鳥」「あわて床屋」などの童謡作品を収める。