あ【阿】
[人名用漢字] [音]ア(呉)(漢) [訓]くま おもねる お 1 山や川の曲がって入りくんだ所。「山阿」 2 自分の意志を曲げて人に従う。「阿世・阿諛(あゆ)」 3 人を呼ぶ語に冠して親しみを...
あい【哀】
[常用漢字] [音]アイ(呉)(漢) [訓]あわれ あわれむ かなしい 1 せつなくて胸がつまる。「哀歓・哀愁・哀悼/悲哀」 2 かわいそうに思う。「哀憐(あいれん)」 3 あわれっぽくする。泣...
あい‐えん【哀婉】
[形動][文][ナリ]あわれで美しく、しとやかなさま。「—な恋情」
あい‐えん【哀艶】
[形動][文][ナリ]美しさの中に悲しみの感じられるさま。「あわただしき花の名残の—なるかたも」〈藤村・雅言と詩歌〉
あい‐ともな・う【相伴う】
[動ワ五(ハ四)] 1 あわせ持つ。「名実—・う」 2 一緒に行動する。連れていく。「弟子を—・って旅に出る」
泡
⇒あわ(泡)泡銭unearned [easy] money;《米口》 ((make)) a quick buck
泡
a bubble(▼通例複数形);〔液体の表面に固まった〕foam;〔ビールなどの〕(a) head石けんの泡soap bubbles [suds]/〔ひげそりの〕lather泡が立つbubbl...
粟
foxtail millet;〔大あわ〕Italian millet;〔小あわ〕German millet;〔あわ・きび類〕millet粟粒(a) millet seed; a grain of...
合わせる
1〔一つにする〕put [join] things together2枚の紙を合わせるput two sheets of paper together彼は手を合わせて祈っていたHe was pr...
あわせるかおがない【合わせる顔がない】
⇒あわせる(会わせる)
どうじょう【同情】
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
あわれみ
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
おもいやり【思いやり】
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
おもいやる【思いやる】
[共通する意味] ★人の身の上、心情などについて思いめぐらし、同情する。[使い方]〔思いやる〕(ラ五)〔あわれむ〕(マ五)[使い分け]【1】「思いやる」は、自分よりも目上の者に対しても目下の者に...
じかん【時間】
[共通する意味] ★ある時刻と時刻との間。[英] time[使い方]〔時間〕▽昼休みの時間は一時間しかない▽無駄話をしている時間はない▽睡眠時間▽就業時間〔時〕▽時は金なり▽時を稼ぐ〔アワー〕▽...
いちじつさんしゅう【一日三秋】
一日顔をあわさないだけで、三年も過ぎ去ったような気がする。それほどに相手に対する情愛のほどが強いことのたとえ。
うとそうそう【烏兎匆匆】
歳月のあわただしく過ぎ去るたとえ。▽「烏兎」は歳月・月日の意。太陽には三本足のからすが棲すんでおり、月にはうさぎが棲んでいるという古代中国の伝説による。「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。「匆匆」は「怱怱」とも書く。
おうびょうよやく【応病与薬】
人の性質や素質、理解力など状況に応じて適切な指導をすること。また、状況に応じて適切な措置を講じること。病状にあわせて、それに適した薬を与える意から。▽もと仏教語。「病やまいに応おうじて薬くすりを与あたう」と訓読する。
かんきゅうじざい【緩急自在】
状況などに応じて早くしたり遅くしたり、緩めたり厳しくしたりと思うままに操れるさま。▽「緩急」は緩やかなことと、あわただしいこと。遅いことと早いこと、ゆるやかなことと厳しいこと。「自在」は思いのままであるさま。
きこうえいへい【棄甲曳兵】
戦いに敗れて、あわてて逃げるさま。
あさひな‐よしひで【朝比奈義秀】
鎌倉初期の武将。和田義盛の子。建保元年(1213)父とともに北条氏と戦い、安房(あわ)に敗走。豪勇で知られる。生没年未詳。朝比奈三郎。
おの‐ただあき【小野忠明】
[1565〜1628]江戸初期の剣客。安房(あわ)の人。通称、次郎右衛門。前名、神子上典膳(みこがみてんぜん)。小野派一刀流の祖。伊藤一刀斎に剣術を学び、秘伝を伝授され、徳川秀忠に仕えた。
かつ‐かいしゅう【勝海舟】
[1823〜1899]幕末・明治時代の政治家。江戸の人。名は義邦、のち安芳(やすよし)。通称、麟太郎。安房守(あわのかみ)。蘭学・兵学を学び、万延元年(1860)幕府使節とともに、咸臨丸(かんり...
からい‐せんりゅう【柄井川柳】
[1718〜1790]江戸中期の前句付け点者。江戸の人。名は正通。通称、八右衛門。別号、無名庵。その選句を川柳点とよび、付句が独立して川柳とよばれるに至った。宝暦7年(1757)、「万句合(まん...
くにつな【国綱】
⇒粟田口国綱(あわたぐちくにつな)