たん【淡】
[常用漢字] [音]タン(漢) [訓]あわい 〈タン〉 1 色などが濃くない。あわい。「淡黄・淡彩・淡粧/濃淡」 2 塩けがない。「淡湖・淡水」 3 気持ちがあっさりしている。情が厚くない。「...
あわたぐち【粟田口】
姓氏の一。 山城鍛冶(かじ)の刀工の家名。京都の粟田口に住んだところから、この系統を粟田口派という。 大和絵の一派の家名。 [補説]地名・狂言の曲名別項。→粟田口[地名] →粟田口[狂言]「...
あわただし・い【慌ただしい】
[形][文]あわただ・し[シク]《近世初期までは「あわたたし」》 1 物事をしようとしてしきりにせきたてられるさま。落ち着かなくせわしいさま。「—・い年の瀬」 2 状況の移り変わりが急で、一定し...
あわび【鮑/鰒/石決明】
ミミガイ科の巻き貝のうち、マダカアワビ・クロアワビ・メガイアワビ・エゾアワビの総称。貝殻は平たい楕円形で、殻口が大きいために二枚貝の片側だけのように見える。殻径10〜20センチ。殻の外面は褐色で...
こう【慌】
[常用漢字] [音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]あわてる あわただしい 1 あわてる。あわただしい。「慌忙」 2 ぼんやりする。「慌惚(こうこつ)」 3 おそれる。「恐慌」
泡
⇒あわ(泡)泡銭unearned [easy] money;《米口》 ((make)) a quick buck
泡
a bubble(▼通例複数形);〔液体の表面に固まった〕foam;〔ビールなどの〕(a) head石けんの泡soap bubbles [suds]/〔ひげそりの〕lather泡が立つbubbl...
粟
foxtail millet;〔大あわ〕Italian millet;〔小あわ〕German millet;〔あわ・きび類〕millet粟粒(a) millet seed; a grain of...
合わせる
1〔一つにする〕put [join] things together2枚の紙を合わせるput two sheets of paper together彼は手を合わせて祈っていたHe was pr...
あわせるかおがない【合わせる顔がない】
⇒あわせる(会わせる)
どうじょう【同情】
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
あわれみ
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
おもいやり【思いやり】
[共通する意味] ★他人の気持ちや境遇を察し、かわいそうに思うこと。[使い方]〔同情〕スル▽人の同情を引くような言葉▽敗者に同情する〔あわれみ〕▽あわれみを乞(こ)う▽人にあわれみをかける〔思い...
おもいやる【思いやる】
[共通する意味] ★人の身の上、心情などについて思いめぐらし、同情する。[使い方]〔思いやる〕(ラ五)〔あわれむ〕(マ五)[使い分け]【1】「思いやる」は、自分よりも目上の者に対しても目下の者に...
じかん【時間】
[共通する意味] ★ある時刻と時刻との間。[英] time[使い方]〔時間〕▽昼休みの時間は一時間しかない▽無駄話をしている時間はない▽睡眠時間▽就業時間〔時〕▽時は金なり▽時を稼ぐ〔アワー〕▽...
いちじつさんしゅう【一日三秋】
一日顔をあわさないだけで、三年も過ぎ去ったような気がする。それほどに相手に対する情愛のほどが強いことのたとえ。
うとそうそう【烏兎匆匆】
歳月のあわただしく過ぎ去るたとえ。▽「烏兎」は歳月・月日の意。太陽には三本足のからすが棲すんでおり、月にはうさぎが棲んでいるという古代中国の伝説による。「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。「匆匆」は「怱怱」とも書く。
おうびょうよやく【応病与薬】
人の性質や素質、理解力など状況に応じて適切な指導をすること。また、状況に応じて適切な措置を講じること。病状にあわせて、それに適した薬を与える意から。▽もと仏教語。「病やまいに応おうじて薬くすりを与あたう」と訓読する。
かんきゅうじざい【緩急自在】
状況などに応じて早くしたり遅くしたり、緩めたり厳しくしたりと思うままに操れるさま。▽「緩急」は緩やかなことと、あわただしいこと。遅いことと早いこと、ゆるやかなことと厳しいこと。「自在」は思いのままであるさま。
きこうえいへい【棄甲曳兵】
戦いに敗れて、あわてて逃げるさま。
あさひな‐よしひで【朝比奈義秀】
鎌倉初期の武将。和田義盛の子。建保元年(1213)父とともに北条氏と戦い、安房(あわ)に敗走。豪勇で知られる。生没年未詳。朝比奈三郎。
おの‐ただあき【小野忠明】
[1565〜1628]江戸初期の剣客。安房(あわ)の人。通称、次郎右衛門。前名、神子上典膳(みこがみてんぜん)。小野派一刀流の祖。伊藤一刀斎に剣術を学び、秘伝を伝授され、徳川秀忠に仕えた。
かつ‐かいしゅう【勝海舟】
[1823〜1899]幕末・明治時代の政治家。江戸の人。名は義邦、のち安芳(やすよし)。通称、麟太郎。安房守(あわのかみ)。蘭学・兵学を学び、万延元年(1860)幕府使節とともに、咸臨丸(かんり...
からい‐せんりゅう【柄井川柳】
[1718〜1790]江戸中期の前句付け点者。江戸の人。名は正通。通称、八右衛門。別号、無名庵。その選句を川柳点とよび、付句が独立して川柳とよばれるに至った。宝暦7年(1757)、「万句合(まん...
くにつな【国綱】
⇒粟田口国綱(あわたぐちくにつな)