あおい‐まつり【葵祭】
「賀茂(かも)の祭」に同じ。《季 夏》「桐の花—はあすとかや/碧梧桐」
あおいむぎ【青い麦】
《原題、(フランス)Le blé en herbe》コレットの小説。1923年刊。ブルターニュ地方の海辺の自然を背景に、幼なじみの少年少女の恋と性への目覚めを描く。
あおいリボンのゆうわく【青いリボンの誘惑】
飛鳥高の長編推理小説。平成2年(1990)刊。
あお‐いろ【青色】
1 青系統の色。青い色。 2 装束の色の名。染め色では、紫根(しこん)と刈安(かりやす)を染料として染めた灰色がかった黄緑色。織り色では、縦糸を青、横糸を黄として織った色をいう。青白橡(あおしろ...
あおいろ‐エルイーディー【青色LED】
⇒青色発光ダイオード
あおいろ‐しんこく【青色申告】
《納税申告用紙が青色であるところから》所定の帳簿書類を備えている納税者に、専従者控除などの特典を与える申告納税制度。所得税および法人税に導入されている。税務署長の承認が必要。
あおいろ‐じぎょうせんじゅうしゃ【青色事業専従者】
青色申告を行う個人事業主と生計を一にする配偶者や15歳以上の親族で、年間6か月以上その事業にもっぱら従事している人。
あおいろ‐すがた【青色姿】
青色の袍(ほう)を着た姿。「いみじき公達なれど、えしも着給はぬ綾織物を、心にまかせて着たる、—などめでたきなり」〈枕・八八〉
あおいろ‐にごう【青色二号】
⇒インジゴカルミン
あおいろ‐の‐ほう【青色の袍】
束帯の袍で、青色2のもの。天皇が略儀の際に着用した袍。また、蔵人(くろうど)が拝領した場合、着用することが許された。麹塵(きくじん)の袍。青白橡(あおしろつるばみ)の袍。