ちゅうせいし‐ハローかく【中性子ハロー核】
中性子過剰核において、余った中性子が原子核の外側に広がって分布している状態にあるもの。ふつう1個か2個の中性子が大きく広がり、原子核とゆるやかに結合している。広がった部分を中性子ハロー、またはハ...
ちゅうちょうじじつ【中朝事実】
江戸前期の歴史書。正編2巻、付録1巻。山鹿素行著。寛文9年(1669)成立。中朝とは日本をいい、古学の立場から日本の皇統を漢文体で論じたもの。
ちょう【町】
1 地方公共団体の一。市と村の中間に位する。まち。「町」を「ちょう」と読む府県と、「まち」と読む都県とがある。 2 距離の単位。1町は60間で、約109メートル。丁。 3 土地の面積の単位。1町...
ちょう‐えつ【超越】
[名](スル) 1 普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。「人間の能力を—した技術」 2 ある限界や枠をはるかにこえていること。また、その物事からかけ離れた境地にあっ...
ちょうき‐こくさい【長期国債】
償還期間が5年を超える国債。通常、満期10年のものをいい、10年を超えるものは超長期国債という。→短期国債 →中期国債
ちょうさい‐ぼう【嘲斎坊】
人をあざけり、ばかにすること。また、からかわれ、ばかにされる人。嘲斎坊主。「いやきさまたちゃあ、おれをいい—にする」〈滑・膝栗毛・五〉
ちょう‐ざめ【蝶鮫/鱘魚】
1 チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称。サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形で吻(ふん)が突き出ており、口の下に4本のひげが横に並ぶ。体には縦に5本、菱形の硬鱗(こうりん)の列があ...
調子(ちょうし)がい・い
1 相手が気に入るようなことを言ったりして、気を引くのがじょうずである。「—・いことばかり言う」 2 からだや仕事などのぐあいがいい。「今日は機械の—・い」
調子(ちょうし)に乗(の)・る
1 仕事などに、弾みがついて順調に進む。「事業が—・る」 2 おだてられ、得意になって物事をする。いい気になって軽率な行動をする。「—・って失敗するなよ」
ちょうし‐もの【調子者】
(多く「お調子者」の形で用いる) 1 おだてに乗って勢いづいたり、得意になったりする人。調子に乗って軽はずみなことをする人。「お—でだまされやすい」 2 いい加減に相手と調子を合わせる人。「主体...