ちょっといいはなし【ちょっといい話】
戸板康二による随筆集。古今東西のさまざまな人物の逸話を集める。昭和53年(1978)刊行。続編・姉妹編に「新ちょっといい話」「歌舞伎ちょっといい話」などがある。
ちょぼくれ
江戸時代の大道芸・門付け芸で、願人(がんにん)坊主などが錫杖(しゃくじょう)・鈴などを振りながら、祭文(さいもん)風の歌をうたって米銭をこうたもの。江戸でいい、大坂では「ちょんがれ」といった。ち...
ツアシビ【Tuasivi】
南太平洋、サモアのサバイイ島の町。同島東岸、港町サレロロガの北東約15キロメートルに位置する。同島の行政上の中心地。日本政府の援助でつくられた病院がある。トゥアシビ。
つうかスワップ‐きょうてい【通貨スワップ協定】
国・地域の中央銀行が、緊急時に協定の相手国から外貨の供給を受けるために結ぶ協定。例えば、自国通貨が信用危機などで下落した際、中央銀行は外貨を売り、自国通貨を買うことで為替レートの安定化を図るが、...
つき【付き/附き】
1 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」 2 火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」 3 ある人のそばにつき従うこと。また、その人。付き添い...
つき‐な・し【付き無し】
[形ク] 1 不案内なさま。どうしていいかわからない。「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは—・かりけり」〈古今・雑体〉 2 不似合いであるさま。ふさわしくない。「もとよりかかるありきに...
つくろ・う【繕う】
[動ワ五(ハ四)]《動詞「つく(作)る」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた「つくらふ」の音変化》 1 衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す。補修する。「ほころびを—・う」「垣根...
つけ‐あが・る【付(け)上(が)る】
[動ラ五(四)]相手が寛大なのをいいことにして、わがままを言ったり、思いあがったことをしたりする。「—・ってあれこれ注文をつける」
つけ‐げいき【付(け)景気】
実際はそうでないのに、景気がいいように見せかけること。から景気。「—の言葉が段々出なくなって来た」〈漱石・行人〉
つけ‐どころ【付(け)所/着け所】
着目し注意すべき箇所。ねらいどころ。「目の—がいい」