どう【如何】
[副] 1 事物の状態・方法などを、不明または不特定のものとしてとらえる気持ちを表す。どのように。どのよう。「彼の意見を—思うか」「—すればいいのかわからない」 2 相手の意向を問うことより、あ...
どうき‐きどう【同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の自転と同じ周期で公転し、地上の一地点からは、毎日同じ時刻に同じ位置に見える。軌道傾斜角が0度の場合は静止軌道といい、赤道上空を周回する。逆に軌道傾斜角を大きくした場...
どうき‐じだい【銅器時代】
考古学上の時代区分の一。石器時代から青銅器時代に移行した地方で、青銅器出現前に利器に純銅が使われた時代を青銅器時代から分離してよぶいい方。石器を併せ用いたことから金石併用時代ともいう。
どうちょう‐とせつ【道聴塗説】
《「論語」陽貨から》道ばたで聞きかじったことを、すぐにまた道ばたで自説のように、他人に話すこと。有意義なことを聞いても表面だけとらえて、すぐに他人に受け売りすること。また、いいかげんな受け売りの話。
どう‐でも
[副] 1 強い意志を表す。なんとしても。どうしてでも。「—今日じゅうに仕上げる」 2 行為や考慮が十分になされた上での判断を表す。どうしても。「—こういう結論しか出ない」 3 とりたてて決める...
どうなり‐と
[副]どのようにでも。どうとも。多く命令文で用いる。「—自分の思うようにするがいい」
どく‐ぜり【毒芹】
セリ科の多年草。沼や小川に生え、高さ90センチにもなり、有毒。地下茎は太く、緑色で節があり、茎は中空。葉は羽状複葉。夏、多数の白い小花を散形につける。地下茎は万年竹・延命竹などといい盆栽にする。...
どっ‐く【毒鼓】
仏語。毒を塗った太鼓。この音を聞く者はみな死ぬといい、仏の教えが聞く者の煩悩を滅することにたとえる。
どっ‐ち【何方】
[代]《「どち」の促音添加》 1 不定称の指示代名詞。「どちら」よりもややくだけた感じの語。 ㋐「どちら1㋐」に同じ。「交番は—ですか」 ㋑「どちら1㋑」に同じ。「—でもいい方を買ってやるよ」 ...
ドラフト‐かん【ドラフト感】
《ドラフトはdraftで、通気の意》普通は空気の流れをいい、通風、すきま風、賊風ともいう。低温の気流が吹き込むか、ガラスなどで冷やされた空気が流下して人体に不快感を与える現象。