こうすい‐セル【降水セル】
個々の積乱雲を、大小さまざまな規模で対流する低気圧で構成された塊と見なしたもの。暴風雨をもたらす積乱雲の場合はストームセルともいい、特に大規模なものはスーパーセルとよばれる。セル。対流セル。
こう‐じょう【口上/口状】
1 口頭で申し述べること。また、その内容。「あいさつの—を聞く」「逃げ—」 2 口のきき方。ものいい。 3 歌舞伎などの興行物で、出演者または劇場の代表者が、観客に対して舞台から述べるあいさつ。...
こうしん‐まち【庚申待】
庚申(かのえさる)の日、仏家では青面金剛(しょうめんこんごう)または帝釈天(たいしゃくてん)、神道では猿田彦神を祭り、徹夜する行事。この夜眠ると、そのすきに三尸(さんし)が体内から抜け出て、天帝...
こうざん‐じ【高山寺】
京都市右京区にある単立法人の寺。もと真言宗御室派の別格本山。山号は栂尾(とがのお)山。古く度賀尾寺といい、建永元年(1206)明恵(みょうえ)が再興して現寺号に改めた。石水院と、寺宝の鳥獣戯画巻...
こうがい‐びょう【公害病】
公害が原因となって起こる病気。大気汚染や特殊な物質の環境汚染によるもので、慢性気管支炎・気管支喘息(ぜんそく)・肺気腫・水俣病(みなまたびょう)・イタイイタイ病・慢性砒素(ひそ)中毒など。
こう‐げい【工芸】
1 工作や製造に関する技術。「—学校」 2 実用性と美的価値とを兼ね備えた工作物を作ること。また、その作品。一般に陶芸・漆芸・染織など小規模なものをいい、建築は含まない。「伝統—」
こうこう‐や【好好爺】
気のいいおじいさん。善意にあふれた老人。「—然(ぜん)とした風貌」
ごう‐せい【強勢】
《古くは「こうせい」とも》 [名・形動] 1 盛んなこと。景気がよいこと。また、そのさま。豪勢。「遊びはあまり—な構(かまえ)よりか小ぢんまりした方が心持がいい」〈荷風・腕くらべ〉 2 程度が...
ごうどう‐しき【合同式】
整数aとbの差が整数mで割り切れるとき、この二つの整数はmを法として合同であるといい、その関係を表す式。a≡b(mod m)と表す。
こうエネルギーかそくきけんきゅう‐きこう【高エネルギー加速器研究機構】
高エネルギー加速器による素粒子・原子核・物質の構造や機能に関する研究、および高エネルギー加速器の性能の向上を図るための研究を行う大学共同利用機関法人。素粒子原子核研究所・物質構造科学研究所の2つ...