ねっ‐たい【熱帯】
赤道を中心として南北両回帰線に挟まれた地帯。気候的には年平均気温がセ氏20度以上、または最寒月の平均気温がセ氏18度以上の地域をいい、回帰線よりやや広い。
ねったい‐ぎょ【熱帯魚】
熱帯・亜熱帯地方に産する魚類。主に淡水魚をいい、色彩のはでなものが多く、観賞用に飼育される。グッピー・エンゼルフィッシュ・ディスカスなど。《季 夏》「—みなしづかなり値たかく/波郷」 [補説]書...
の‐いばら【野薔薇/野茨】
バラ科の落葉小低木。原野や河岸に自生し、やや蔓(つる)状で、茎に鋭いとげがある。葉は楕円形の小葉からなる羽状複葉。初夏、香りのある白色や淡紅色の5弁花が咲く。実は赤く熟し、漢方で営実(えいじつ)...
ね
[終助]文末の種々の語に付く。 1 軽い感動・詠嘆の意を表す。「いい眺めです—」「よくしゃべる人だわ—」 2 相手の同意・返答などを期待する意を表す。「君の郷里は青森でした—」「そろそろ出かけ...
ねぎし【根岸】
姓氏の一。 [補説]「根岸」姓の人物根岸英一(ねぎしえいいち)根岸吉太郎(ねぎしきちたろう)根岸鎮衛(ねぎしやすもり)
ね‐ごこち【寝心地】
寝ているときの気分。ねごころ。「—のいいベッド」
ねんげ‐みしょう【拈華微笑】
仏語。釈迦が霊鷲山(りょうじゅせん)で説法した際、花をひねり大衆に示したところ、だれにもその意味がわからなかったが、ただ摩訶迦葉(まかかしょう)だけが真意を知って微笑したという故事。そこで釈迦は...
のう‐かん【脳幹】
脳のうち、間脳・中脳・橋(きょう)・延髄の総称。大脳半球の幹の意でいい、生命維持に重要な機能の中枢部があるほか、感覚神経・運動神経の通路になっている。
ぬるで【白膠木】
ウルシ科の落葉小高木。山野に生え、葉は卵形または楕円形の小葉からなる羽状複葉で、葉軸に翼があり、秋に紅葉する。雌雄異株。夏、枝の先に白い小花を円錐状につけ、果実は白くて短毛を密生。葉にできる虫こ...
のみ‐くち【飲(み)口/呑み口】
《「のみぐち」とも》 1 飲んだときの風味・口あたり。「—のいい酒」 2 酒好きの人。のみて。「かなりの—と見える」 3 杯などのくちびるに触れる部分。「—の欠けたちょこ」 4 酒などを飲む口つ...