い‐びつ【歪／飯櫃】
［名・形動］《「いいびつ（飯櫃）」の音変化》 １ 《飯櫃が楕円形であったところから》 ㋐物の形がゆがんでいること。また、そのさま。「箱が—になる」 ㋑物事の状態が正常でないこと。また、そのさま。...
気(き)がい・い
気立てがいい。人がいい。「—・いから何でも引き受けてしまう」
いいじま【飯島】
姓氏の一。 [補説]「飯島」姓の人物飯島魁(いいじまいさお)飯島耕一(いいじまこういち)
いい‐かか・る【言ひ掛かる】
［動ラ四］ １ 話しかける。言い寄る。「いとねむごろに—・るを、いとむくつけく思ひて」〈源・玉鬘〉 ２ 《「いいがかる」とも》言い出したためにあとに引けなくなる。「それがしも—・った事ぢゃによっ...
いいなり‐しだい【言（い）成り次第】
言うがままになること。いいなり。いいなりほうだい。「親の—にはならない」
いとおし・い【愛おしい】
［形］［文］いとほ・し［シク］ １ 大事にして、かわいがりたくなるさま。たまらなくかわいい。「どの子犬も—・く思う」 ２ かわいそうだ。気の毒だ。「被害にあった子供たちが—・い」 ３ 困ったこと...
いたい‐け【幼気】
［形動］［文］［ナリ］《「いた（痛）きけ（気）」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》 １ 子供などの痛々しく、いじらしいさま。「—な遺児」 ２ 幼くてかわいいさま。「—な女の子」 ３...
かわい【可愛】
《形容詞「かわいい」の語幹。また、「かわいい」の省略形とも》 １ 愛らしく感じるさま。いとしく思うさま。「忌々(いまいま)しい婆(ばば)めと勃然(むっ)とはしたれど、—娘の姑(しゅうと)」〈紅葉...
き‐く【規矩】
１ コンパスとさしがね。転じて、寸法や形。 ２ 考えや行動の規準とするもの。手本。規則。「詩歌といい、舞踏といい、皆それぞれに—をそなえて」〈逍遥・小説神髄〉 ３ 「規矩術」の略。
せい‐らん【青藍】
１ 鮮やかなあいいろ。 ２ あいいろの天然染料、インジゴ。
