うち‐うみ【内海】
1 陸地に入り込んだ海。入り海。ないかい。⇔外海(そとうみ)。 2 湖。 3 大海(たいかい)茶入れの小ぶりのもの。
あさか‐しゃ【浅香社】
短歌の結社。明治26年(1893)落合直文(おちあいなおぶみ)を主宰者として結成。機関誌はなかったが、鮎貝槐園(あゆかいかいえん)・大町桂月・与謝野鉄幹らが参加、短歌革新を推進した。
わこん‐かんさい【和魂漢才】
《「菅家遺誡(かんけいかい)」から。もとは、学問から得た知識と実生活上の才知の意で、総合的な判断力をさした語》中国の学問を学んで、それを日本固有の精神に即して消化すること。
さいかち【皂莢】
マメ科の落葉高木。山野や河原に自生。幹や枝に小枝の変形したとげがある。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏に淡黄緑色の小花を穂状につけ、ややねじれた豆果を結ぶ。栽培され、豆果を石鹸(せっけん)...
さい‐そう【採藻】
漁業として海藻をとること。「採貝(さいかい)—業」
けい‐かい【軽快】
[名・形動](スル) 1 軽々としていて、動きのすばやいこと。また、そのさま。「—な身のこなし」 2 軽やかで、気持ちがよいこと。また、そのさま。「—なリズム」 3 病気がよくなること。症状が軽...
ココノール‐こ【ココノール湖】
《Khökh nuur》青海(せいかい)のモンゴル語名。
きん‐く【禁句】
1 和歌や俳諧(はいかい)などで、使ってはならない語句。止め句。 2 聞き手の感情を害したり刺激したりするのをはばかって避けるべき言葉や話。「受験生の前では、落ちる、すべるの類は—だよ」
さとのくせ【廓の癖】
江戸後期の洒落本。梅暮里谷峨作。寛政11年(1799)刊。「傾城買二筋道(けいせいかいふたすじみち)」の続編に当たる。
きたまつうら‐はんとう【北松浦半島】
九州北西部にある半島。長崎県佐世保市と佐賀県伊万里市を結ぶ国見山系以西を占める。元寇(げんこう)や倭寇(わこう)などの史跡に富む。西岸はリアス式海岸で、西海(さいかい)国立公園の一部。