いかる【斑鳩/鵤】
アトリ科の鳥。全長23センチくらい。体は灰色で、頭・風切り羽・尾羽は紺色。くちばしは太く黄色。木の実を食べる。さえずりは「お菊二十四」などと聞きなされ、「月日星(つきひほし)」とも聞こえるところ...
いか・る【生かる/活かる】
[動ラ五(四)]花などがいけてある。「瓶(かめ)に—・ったチューリップ」〈秋声・縮図〉
いか・る【怒る】
[動ラ五(四)] 1 腹を立てる。おこる。憤慨する。「烈火のごとく—・る」 2 激しく動く。荒れ狂う。「波が—・る」 3 角張って、ごつごつしている。角立つ。「—・った肩」 →おこ(怒)る[用法...
いか・る【埋かる】
[動ラ五(四)]《「生かる」と同語源》うずめてある。「炭の—・った火鉢」
イカルイット【Iqaluit】
カナダ、ヌナブット準州の州都。バフィン島南部に位置する。旧称フロビッシャーベイ。イカルイト。イカルウィット。 [補説]2010年2月、G7(主要7か国財務相・中央銀行総裁会議)が開催された。
いかるが【斑鳩】
奈良県北西部、生駒郡の地名。かつてイカルが群居していたという。法隆寺・中宮寺・法輪寺などがあり、仏教の中心地であった。 イカルの別名。《季 夏》「豆粟に来て—や隣畑/青々」
いかるが‐ちょう【斑鳩町】
⇒斑鳩
いかるが‐でら【斑鳩寺】
法隆寺の異称。 兵庫県揖保(いぼ)郡太子町にある天台宗の寺。推古天皇よりこの地を賜った聖徳太子が創建。もと大和の法隆寺の別院。
いかるが‐にじ【斑鳩尼寺】
中宮寺の異称。
いかるが‐の‐みや【斑鳩宮】
推古天皇9年(601)に、聖徳太子が造営した宮殿。奈良県生駒郡斑鳩町にある法隆寺の東院がその跡といわれる。