い‐かわ・る【居替はる】
[動ラ四]居場所を替わる。交替して座る。「水鳥、鴛鴦(をし)いとあはれなり。かたみに—・りて、羽の上の霜払ふらむほどなど」〈枕・四一〉
いか‐ん【如何/奈何】
《「いかに」の音変化》 [名]事の次第。なりゆき。ようす。「理由の—によっては」「事の成否は君の協力—による」 [副]文末に用いて、状態などについての疑問を表す。どんなであろうか。「君の心境や—」
い‐かん【衣冠】
1 衣服と冠(かんむり)。 2 衣冠をつけた人。天子・皇帝に仕えている人。 3 束帯よりも略式の装束。束帯から下襲(したがさね)と石帯(せきたい)をはずし、表袴(うえのはかま)を指貫(さしぬき)...
い‐かん【位官】
位階と官職・官等。官位。
い‐かん【位冠】
上代、色で位階を示した冠(かんむり)。
い‐かん【医官】
医務に従事する官吏。
い‐かん【尉官】
軍人の階級で、大尉・中尉・少尉の総称。佐官の下、下士官の上。また、自衛隊の一尉・二尉・三尉の総称。
い‐かん【異観】
珍しい眺め。かわったみもの。「山麓の村家火災(かじ)の点に至ては実に是れ—なり」〈竜渓・浮城物語〉
い‐かん【移管】
[名](スル)管理・管轄を他に移すこと。「国から県へ—する」
い‐かん【移監】
[名](スル)受刑者や被告人など、刑事施設に収容されている者を他の施設に移すこと。刑事訴訟規則の改正で「移送」に改められた。「収容者を—する」