れい‐かん【礼冠】
⇒らいかん(礼冠)
らい‐が【来駕】
[名](スル)《「らいか」とも》他の人を敬ってその来訪をいう語。来車。「播州大倉谷迄—せられし趣きを」〈染崎延房・近世紀聞〉
らい‐きゃく【来客】
訪れてくる客。また、訪ねて来た客。らいかく。「週末に—がある」「—中」
らい‐てい【雷霆】
《「霆」は激しい雷の意》かみなり。いかずち。《季 夏》
来年(らいねん)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
明日何が起こるかわからないのに、来年のことなどわかるはずはない。将来のことは予測しがたいから、あれこれ言ってもはじまらないということ。
ライフ‐ラフト【life raft】
航空機の緊急着水時などに水面に投下して圧縮ガスで膨張させ、搭乗者を収容するもの。非常用食糧、真水製造器、救急器具、薬品、通信信号装置が積まれている。救命いかだ。
らいらい‐らくらく【磊磊落落】
[ト・タル][文][形動タリ]《「磊落(らいらく)」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて磊落なさま。「酒も飲みたくば飲め、男子は須らく—と身を持ちたいから」〈魯庵・社会百面相〉
ラシャかき‐ぐさ【ラシャ掻草】
スイカズラ科の二年草。高さ約1.5メートル、茎にとげがある。葉は線形。夏、淡紫色の頭状花を穂状につけ、総苞(そうほう)は先が鉤(かぎ)状。乾燥した穂は硬く、織物の起毛に利用する。ヨーロッパの原産...
ラス‐アル‐ヒラール【Ras al Hilal】
リビア北東部、キレナイカ地方の町。古代ギリシャ時代にアポロニア(現スーサ)に次ぐ港として栄えた。西郊に、東ローマ帝国のユスティニアヌス1世時代に建造された教会の遺構がある。ラスエルヒラール。
ラスタファリアニズム【Rastafarianism】
かつてのエチオピア皇帝ハイレ=セラシエ(本名Ras Tafari)を神として信仰し、アフリカ回帰を唱えるジャマイカの黒人による宗教・政治運動。この運動の信奉者をラスタという。ラスタファリ運動。