毫釐(ごうり)の差(さ)は千里(せんり)の謬(あやま)り
《「礼記」経解から》少しの違いがついには大きな違いを生じるということ。わずかな違いが大きな誤りをもたらすこと。
こ・い【濃い】
[形][文]こ・し[ク] 1 色合いが強い。「墨が—・い」「—・い藍(あい)染め」⇔薄い/淡い。 2 においや味などが強い。「塩味が—・い」「百合の—・い香り」⇔薄い/淡い。 3 液体の中に溶け...
かく‐べつ【格別/各別】
[名・形動] 1 普通の場合とは程度・事柄が違っていること。また、そのさま。格段の違いがあるさま。特別。「—な(の)努力」「—にひいきする」「冬の夜の鍋の味は—だ」 2 それぞれ別であること。...
ぎじ‐かんちく【疑似患畜/擬似患畜】
家畜伝染病予防法において、患畜である疑いがある家畜。牛疫、牛肺疫、口蹄疫、狂犬病、馬鼻疽(ばびそ)、アフリカ豚熱(ASF)の病原体に触れた、または触れた疑いがある家畜をいう。
か‐なり【可成り/可也】
《許し認める意の「可なり」から》 [形動][文][ナリ]相当の程度まで行っているさま。また、相当の程度以上に達しているさま。「—な収入がある」「—な数にのぼる」 [副]極端ではないが、並の程...
きょう‐かん【狂簡】
志は大きいが、行いがそれに伴わず疎略なこと。「疎大—、採るあらば荷甚」〈東海散士・佳人之奇遇〉
きな‐くさ・い【きな臭い】
[形][文]きなくさ・し[ク] 1 紙や布などのこげるにおいがする。こげくさい。「—・いと思ったら座布団がこげていた」 2 《硝煙のにおいがすることから》戦争・動乱などの起こりそうな気配がする。...
くさ・い【臭い】
[形][文]くさ・し[ク] 1 不快なにおいを感じる。いやなにおいがする。「ごみ捨て場が—・くにおう」「息が—・い」 2 疑わしいようすである。怪しい。「あのそぶりはどうも—・い」「—・い仲」...
けい‐ろく【鶏肋】
1 《「後漢書」楊修伝による。鶏のあばら骨には食べるほどの肉はないが、捨てるには惜しいところから》たいして役に立たないが、捨てるには惜しいもの。 2 《「晋書」劉伶伝から》身体が弱く小さいことの...
グリーン‐タフ【green tuff】
新第三紀の前半の火山活動で形成された火山岩や火砕岩(かさいがん)が、変質して緑色を呈するもの。緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)。