アンタキヤ【Antakya】
トルコ南部の都市。古代名アンティオキア。アスィ川(古代名オロンテス川)沿いに位置する。古代シリア王国セレウコス朝の首都が置かれ、シルクロードの終着点として発展。初期キリスト教の布教の拠点になり、...
あんやこうろ【暗夜行路】
志賀直哉の長編小説。大正10〜昭和12年(1921〜1937)まで断続的に発表。不義の子として生まれた時任謙作(ときとうけんさく)が、結婚後、妻の過失という不幸を背負いながら、心の調和と平安を見...
アンベール‐じょう【アンベール城】
《Amber Fort》インド北西部、ラジャスタン州の都市ジャイプール郊外にある城塞。市街中心部より北東約10キロメートルの丘の上に位置する。16世紀末、アンベール王国のマハラジャにより建造。天...
アンチテークオーバー‐ビル【anti-takeover bill】
《「アンチテイクオーバービル」とも。テークオーバーは、乗っ取りの意》反企業買収法案。米国のデラウェア州で1988年1月成立。例えば買収側は被買収企業取締役会の同意なしで、買い占めできないなど、買...
アンチクライマックス【anticlimax】
修辞法の一つで、強い語勢・文勢をだんだん弱めていく方法。漸降法(ぜんこうほう)。→クライマックス2
いえなきこ【家なき子】
《原題、(フランス)Sans famille》マロの児童文学作品。1878年刊。孤児の少年レミが、旅芸人の老人に引き取られ、さまざまな旅と人との出会いを通じて成長していく過程を描く。
いかに‐も【如何にも】
[連語]《「も」は係助詞》 1 程度・状態のはなはだしいことを表す。どう考えても。全く。実に。「—残念そうだ」 2 相手の考えを強く肯定する意を表す。なるほど。確かに。「—、おっしゃるとおりです...
いく‐たり【幾人】
「いくにん」に同じ。「お見えになるのは—ですか」「すでに—か集まっている」
いくしまたるしま‐じんじゃ【生島足島神社】
長野県上田市下之郷にある神社。祭神は生島神(いくしまのかみ)・足島神(たるしまのかみ)。
いく‐せ【幾瀬】
1 いくつかの瀬。また、たくさんの瀬。「大井川かがりさしゆく鵜飼舟—に夏の夜を明かすらむ」〈新古今・夏〉 2 多くのこと。ひとかたならぬこと。かずかず。「それは—の物案じ、それ故にこの病」〈浄・...