ゲノムへんしゅう‐しょくひん【ゲノム編集食品】
ゲノム編集技術を用いて品種改良された農作物や家畜・魚などから得られる食品。オレイン酸の含有量を高めたダイズを搾った食用油など。収穫量の多いイネ、アレルギー成分が少ないコムギや鶏卵、筋肉量を増やし...
ゲノム【(ドイツ)Genom】
現代主流となっている分子生物学的解釈によれば、ある生物種を規定する遺伝情報全体のこと。遺伝情報はすべて遺伝子を構成するDNA(デオキシリボ核酸)またはRNA(リボ核酸)の塩基配列で記述される。従...
ゲラティ‐しゅうどういん【ゲラティ修道院】
《Gelati monasteri》ジョージア西部の古都クタイシ郊外にある修道院。12世紀初頭にダビド4世が創建。内部には多数のイコン(聖画像)やモザイク、中世の写本が残る。1994年、バグラ...
け‐びき【毛引き】
1 《「けひき」とも》鎧(よろい)のおどし方の一。間隔を置いた素懸(すがけ)に対して、一面におどしていくもの。 2 あとで本物でないと主張するために、証書などに実印を押すとき、印と紙との間に毛筋...
げんかい‐こうよう【限界効用】
ある財の消費量を増加させていくとき、一単位増えることによって得られる主観的な満足度。最終効用。
けな‐げ【健気】
[形動][文][ナリ]《「けなりげ」の音変化。普通とは異なって格別であるさまの意から》 1 殊勝なさま。心がけがよく、しっかりしているさま。特に、年少者や力の弱い者が困難なことに立ち向かっていく...
げん‐げんぱつ【減原発】
原子力発電への依存度を中長期的に減らしていくこと。縮原発。→脱原発 →卒原発 [補説]原発の廃止に積極的な意味合いを含む「脱原発」という表現を使いたくない場合に用いられることが多い。
けんかくしょうばい【剣客商売】
池波正太郎の時代小説。無外流の剣客、秋山小兵衛とその息子の大治郎が、さまざまな事件を解決していく。昭和47年(1972)発表、昭和48年(1973)第1巻刊行。連載は平成元年(1989)まで続き...
げんがい‐ろか【限外濾過】
濾紙などでは濾過できない、コロイド粒子のような微細な粒子を濾過する方法の一。従来、素焼き板やコロジオン膜・セロハン膜のような半透膜が使われたが、近年はさまざまな粒の大きさに対応した多孔性の高分子...
け‐なら・ぶ【日並ぶ】
[動バ下二]日数を重ねる。いく日も費やす。「馬ないたく打ちてな行きそ—・べて見てもわが行く志賀にあらなくに」〈万・二六三〉