いけ◦てる
[連語]俗に、容姿やふるまいなどがしゃれている。かっこいい。
いけ‐どし【いけ年】
《「いけ」は接頭語》年をとったことを卑しめののしる語。いい年。「—を仕(つかまつ)った和尚が業体(ぎょうてい)で恐れ入るが」〈鏡花・高野聖〉
いけ‐どり【生け捕り/生け擒】
生け捕ること。また、その捕らえた人や動物。「熊を—にする」
いけ‐ど・る【生け捕る】
[動ラ五(四)]人や動物などを生きたままで捕らえる。捕虜にする。とりこにする。「敵の大将を—・る」
いけ◦ない
[連語]《動詞「い(行)ける」の未然形+打消しの助動詞「ない」》 1 「悪い」の遠回しな言い方。 ㋐人のしたことなどに対して非難するさま。感心できない。よくない。「いたずらばかりして、—◦ない子...
いけ‐にえ【生け贄/犠牲】
1 人や動物を生きたまま神に供えること。また、その供え物。「—をささげる」 2 ほかの人やある物事のために生命や名誉・利益を投げ捨てること。また、その人。犠牲(ぎせい)。「企業間戦争の—になる」
いけのべのなみつき‐の‐みや【池辺双槻宮】
用明天皇の皇居。現在の奈良県桜井市にあったと伝えられる。磐余池辺双槻宮(いわれのいけのべのなみつきのみや)。
いけのぼう【池坊】
華道の池坊流の家元の名。
いけのぼう‐せんおう【池坊専応】
[1482〜1543]戦国時代の僧・華道家。それまでの立花の方法を整理し、生け花を初めて理論的に大成した。著「専応口伝」「君台観左右帳記」。
いけのぼう‐せんけい【池坊専慶】
室町中期の京都頂法寺の執行(しゅぎょう)。池坊流の開祖とされる。生没年未詳。寛正3年(1462)の立花の記録「碧山日録」がある。