いさお【勲/功】
りっぱに仕事をなしとげたこと。名誉ある功績。いさおし。「—を立てる」
いさおし【勲し/功し】
《形容詞「いさおし」の名詞化か》「いさお」に同じ。「—をたたえる」「此難事業に全然の—収め得たる画工が」〈漱石・草枕〉
いさお・し【勲し/功し】
[形シク] 1 勇ましい。雄々しい。「里坊(さとまち)の百姓(おほむたから)の清く正しく—・しき者を取りて充てよ」〈孝徳紀〉 2 勤勉である。「其れ如此(これら)の人は皆君に—・しきこと無く」〈...
いさかい【諍い】
[名](スル)言い争い。言い合い。また、けんか。「—が起こる」「友人と—する」
諍(いさか)い果(は)ててのちぎり木(き)
「争(あらそ)い果ててのちぎり木」に同じ。
いさか・う【諍う】
[動ワ五(ハ四)]言い争う。また、けんかする。「隣家と境界線のことで—・う」
いさか・う【𠮟ふ】
[動ハ四]しかりつける。「客人(まらうど)の前には、犬をだにも—・ふまじとこそ文にも見えたれ」〈十訓抄・七〉
イサカ‐とう【イサカ島】
《Ithaca》⇒イタキ島
いさ‐がわ【率川】
奈良市を流れていた川。春日山に源を発し佐保川に注いだ。現在は地下を流れる。能登川。[歌枕]「はね蘰(かづら)今する妹をうら若みいざ—の音のさやけさ」〈万・一一一二〉
いさがわ‐じんじゃ【率川神社】
奈良市本子守町にある神社。祭神は姫蹈韛五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)(中殿)・玉櫛姫命(左殿)・大己貴荒魂命(おおなむちのあらたまのみこと)(右殿)。現在は大神(おおみわ)神社の摂社...